人間性

人間移ろうものであって、不変では無いというのはまあある程度理解はするのだが、思うところはあるもので。

私がTwitterを始めたころ、過激な発言をして呪詛と言っても良いような呟きばかりしていた人に子供ができたらしい。
というのも親になった系の本を出版したという宣伝を見てはじめて知ったのだが。

しかし、呪詛を喚き散らしていたような人間が、なんとなくいい感じの文章とキャッチーな言葉遣いでバズり、人々に受け入れられる様をみるとなんとも複雑な気分になるのである。

許す許せないという話ではない。
毒親、親ガチャという言葉が流行っていただけに、そういう人も親になれるのだなと、ただそう思っただけなのだ。
人は親になるなどの環境に大きな変化があった時、人としての在り方を取り繕うものなのだなと。

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