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上級救急救命研修 再受講

前回受講して数年が経ったので、再度朝9時から夕方5時まで受講てきました。

長時間勉強し記録を残しておきたいと思いましたので、自分用のメモとなります。
昔は心臓マッサージという言葉を使われていましたが、今回は胸骨圧迫と言われていました。

圧迫が30回で呼吸が2回胸の中央を5センチ押す。人交代しながら一定のリズムで押していく。1分間100回が理想。
心室細動で有効な血液が遅れていない痙攣を止めるためにAEDを使うとならいました。

血液が流れず、脳の細胞が壊れないように心肺停止状態でももし蘇ってこの心配蘇生法が成功すると社会復帰ができる可能性があると言うことでした。私の死で1年間で心肺停止が450人なったそうです。発見されたのは82人で 1人で孤独に心配停止になった不幸な方が非常に多いのがわかりました。発見された82人のうち手当をされたのが46人で、そのうちの社会復帰が5人。
私は弟が脳内出血でたった1日。時間にすると15分位で絶望的な状態になりました。
研修は積極的に参加して助けられるタイミングがもし訪れたら能動的に活動したいと思っております。

5人の社会復帰の分母が450人であるので非常に難しく、心配停止に起こると100人中99人がダメと言う怖い結果でした。

ADが最新型に変わってきたので、手順も旧タイプとは違うのですが、まず蓋を開ける。コネクターをさす。充電スイッチを押す。体の水分を拭くパッドを貼る。充電完了の合図があると離れる。AEDが自分で必要かどうか状態をチェックするのでそのままスイッチを切らず、患者が例え目が開いてもそのままパットは貼っておく。救急隊員が来た時もパットは剥がさず、何回のオートショックがあったかお伝えする。
大人用のパットは子供に前後ろに貼って兼ねることができるが、子供用のパッドでは力不足で大人を救出することはできないそうです。ADOを使うと同時に119番通報を最優先ですることが大切です。軌道を確保するために頭を下げて鼻をつまんで人工呼吸をすることもありますが、感染には充分注意することが大切です。

最新型のAEDはロゴがオートショックと書かれていて、緑色のマークがあり手順がシンプルになっています。もうすぐ東京マラソンのボランティアで3月の2日から5日まで移動するので、もしスポーツ中にこのようなことが起こったときに、社会復帰ができるよう脳細胞が壊れないように心臓が停止しても慌てず救命を行いたいと思います。

平均的に救急車の到着は8分から9分、初動活動が大切。
胸骨圧迫を実際の場面に遭遇したときにできるようにしたいと思っています。

写真は研修に行った時、近くにベニエの揚げ菓子のお店があったので購入しました。おいしかったです。

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