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IMF世界経済見通し

投資や将来を考えるに当たって、今何が起こっているのかを
一次情報(誰かの意見で切って貼っているニュースではなく、学術的根拠を持ってまとめられている公的な情報)を元に考える訓練はとても大切だ。

例えば、IMF.
世界経済見通し2023年7月改訂版 短期的な強靭性、続く課題 (imf.org)

非常にざっくりした説明だと、IMFは世界の国々が自律した金融システムを持ち、自国で経済を回していけるように監視したり、借金が一杯になってしまった国を手助け(といっても、当座のお金を出してくれる代わりに、かなりドラスティックに、それまでの仕組みを変える事を求められるわけだが)する機関。

23年7月度の情報だと、中国の成長が鈍化、SVBやクレディスイスは金融当局の素早い対応で火が消えたが、ノンバンクからひずみが出るのではないか、その対応としてのストレステストの必要性、気候変動による一次産品への影響(つまり、もっとインフレが増長される可能性を指摘)、がポイントと思う。

ここから自分を振り返って、じゃあ何をするか。

まず定期的にこういう公的な資料を見に行って勉強するというのは大切。
次に、自分をどこにどう置けば、ベストケースとワーストケースに対応できるか、考えるのが大切。

投資の世界では、危機は金なりというけれど、ピンチはチャンス。
これからの世界は、危機感を持って行動した人にチャンスが集中すると思う。君が正しい知識をもとに行動できるように、ママも応援していくよ。

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