オランダでの世界観。ユニクロバンザイ!
オランダでの日々とは、を少し話そう。
オランダでの日本人の決定的な違いは、骨格や体格が圧倒的に違うということ。
オランダ人と日本人のダブルの人でさえも骨格が全然違うのでよく”英語で話しかけられてしまうし、異質に見られる”と言っていました。
それは結局世界共通の問題です。
もう、”見た目”で差別されてしまう・・・は置いといて。
足・・・の長さと細さよ!それ、特徴的!
男女問わず、いくら上半身のガタイが大きかろうと、ふくよかであろうと、みんな足が枝みたいに細くて長い!
それに関係してなの?か、服がダサいのよ!
個人の感想ですけどね!色も大味系だし、形もこの足や体を美しく見せるラインは・・・とか絶対考えてないやつ!
こちらでよく見かける店舗、ZARAはスペイン発祥メーカーなので、結構おしゃれ、よく利用しますが、侮るなかれ、あれってさー、若者向けじゃない?ほら、形、こだわってないじゃない?見た目じゃない?あとさ、これ、どうやって着るのよ??ってデザイン、多いじゃない??
はい、ZARAはヨーロッパ人向け。
この柄、難易度高すぎ!っていうやつもばんばんこちらのマダム達が買っております。
でも、だから(?!)私の体型には合わないのよ〜!
これでもこちらでは『日本人にしては珍しく、背も高いし、胸もあるし、スタイルがいいね!』ってよく言われるんですよ、これでも!
シャワー室に映る自分の足の短さ・・・時々びっくりする!
『短っっ!』
って。
何が言いたいって、合わないのよ!こちらで売られている服が!美しく生きたいのに、美しくなれない!
キー!ストレス!
日本で買ったヨレヨレの服や下着類を着倒している!
ってところに、比較的近場、Den Haagにユニクロができましたー!
やだ!嬉しい!心踊りすぎ!
一度試しに行ってみたら病みつきに・・・。
サイズ感とかデザインとか、素敵なんですもの。
ていうか、合う。
ゴールデントライアングル地帯と呼ぶ場所
そのユニクロの目の前には天下の
De Bijenkorf(日本で言うところの伊勢丹みたいなデパート)、
その隣には
東方行(アジアンスーパーマーケット)っていうなんだかワクワクしかない場所に
なっております。
この前、そのゴールデントライアングル地帯に2回目の来店をしました。
+J のコラボ製品(日本でも話題)を見に・・・ってウキウキと地元の駅に行きましたら、工事中で、Rotterdam までが電車が通っていない!
オランダの電車よくある。そういうこと。ご注意ください。
唯一、各駅停車で隣駅まで行き、その駅から鉄道会社のバスが出ているのでそれに乗って Rotterdam のひとつ先の駅まで行き、そこからお目当のDen Haag へと行ける・・・って、なんぼのもんじゃい!って無駄に闘争心が湧きますよね。
Dordrecht-(隣駅)ーNSバス〜Schiedam Centrum(Rotterdamの一つ先の駅)ーDen Haag HS
普段はDen Haag まで電車一本で€8くらいなんですよ。
まずね、その一駅で€3くらい取られるんですね、んで、バスでも€3、そんでDen Haag まで€4・・・ってあれ?いつもより高い!
いいですか、皆さん、工事は鉄道会社の都合です!しかも平日によく決行します!
通勤時間とかお構いしません!帰宅時間とか考えません!工事をする人たちも人間です!普通の勤務時間内でやっている模様です!
バス・・・タダじゃない・・・しかも狭いし、このご時世・・・全然みっしりしてる・・・。密・・・。
私負けない!ってなる。私。ユニクロとか待ってる!ってなる。私。
でもって、お店ですが、店員は基本客のことを下に見てる??て感じてしまう方々が多々おります!
対応が丁寧な人がいたらそれは奇跡で間違いありません!
デパートであろうが、どこであろうが、都会のお店の店員とは関わらない方がお得です!
ユニクロも然り。…でも別に良し。品物が欲しいだけだもの。
今日は店員さん同士ですごい喧嘩してた〜。テーマはどうやってこの商品を配置するか?的なので揉めていた〜。どうでもいい〜。並べりゃいい〜。お互いのセンスの罵り合いしてた〜。最後は物別れしてた〜。
高級デパートは…高級デパートの意味・・・。高級デパートは、ほんと、良い商品を買いに行く!って目的だけにしてください。
それか、大金持ち(←語彙、薄!)しか行ってはならぬ・・・。
アジアンスーパーマーケットなんてもってのほか、品物投げるし、無視だし、目も合わせないし、袋もお願いします、って言ったら舌打ちされちゃった、えへ。
まぁ、日本食材爆買いしてたからね・・・。
女性の方だったけど、可愛そうに思っちゃった、人生つまんないのかな、って。
私ユニクロ帰りでホクホクしてます。
ちなみに、+J の商品は買わず、通常に売り出されている商品を買いました。
おかげで、私は余計闘争心に火がついて、笑顔でのんびり街を後にしたわよ!
次の戦いが待っているからね!
(同じルートで帰らなければならない、辛)
ところで、途中で電車のカードが最低額を下回りまして、チャージしなければいけない事態に・・・。
それもこれもバスとか乗り換えなければチャージしなくても行けたのに・・・って怒ってても帰れないんで、機械でチャージ。
知らない駅でチャージ。
降ろされた駅でチャージ。
でも、ゲートが開かん!
なんでよ! チャージしたよ!
っとここで割とふつふつと怒りがこみ上げてきましたのよね。
でもそんなこと言ってもしょうがないんで、駅から出てきた車掌軍団に駆け寄って、「カードが!カードが!」って弱冠わめき散らしたら、一人、立ち止まってくれて
『どうしたの?チャージしたいの?』
って優しく対応してくれた。
「いや、チャージしたんだけど、中に入れないの!」
って言うと、
『ちょっと一緒にやろうか?』って券売機まで来てくれて、色々調べてくれたら、
『A-Ha! ちょっとそれ貸して!』
って私のカードを持って、ゲートを通り、踵を返して、私のカードで出てきた!
『チャチャーン!』って言いながら、
『これ、退場してなかったみたい。だから反応しなかったんだよ。もう大丈夫だよ!』ってやってくれた!
はたと見たら、背も高く、青い瞳の超イケメン!
イケメンってさ、すべてイケメンなんだよね。多分、生き方もイケメンだし、見た目もイケメン、世界の真理だわ・・・(ちなみに一緒に歩いていた同僚3名くらいは綺麗さっぱり消えていた)
私がマスクして爆買いの荷物を両手と背中に抱えてなかったらな〜、電話番号くらい聞いたのにな〜←?!
待て待て待て、でもね、もう一回くらい言っちゃうけどさ、これ、全部鉄道会社の都合でこうなってるんだけどね・・・。
しかも、バス出た時カード通したんだけどなぁ・・・私の勘違いか?!
なんやかんやで自宅にたどり着いて、よく頑張った!って自分を褒めて、本当に今日も負けなかったね!って自分を労っていた・・・。
ユニクロとかでいい商品買えたね!って若干泣いたよね・・・。
フト思ったけど
日本にいた時は、もしかして恵まれすぎて、つまんなかったのかも。
自分が決めなくても、周りがすべてやってくれる感覚。
そんな人生はつまんない、って心のどこかで思っていたのかも。
今こうしてオランダにいて、オランダのいろいろな事がわかるようになってきても、後から後から無理難題?!が降って来て、飽きることがないかも。
こんな生活がしたかったのかも。
雨の中を傘もささずに”私負けない!”って呟きながら、歩きたかったのかも。
(実際雨の中叫びながら歩いてる)
オランダで傘、使わなくなったな・・・。
ユニクロに行きたい!って心から思って、出かけて行く。それで充分。
刺激的な毎日を求めている人には最適な国なのかも知れません。
今日の教訓
オランダで 優しい店員 探さずまずは自分ができるようになろう(切実)
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