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今日は結婚記念日

2回目のnote更新にもかかわらずかなり私的な内容で恐縮ですが、今日しかないのですみません。今日5/1はタナカ夫婦結婚記念日。ちなみに9回目。結婚記念日、なぜこの日にした?とのVoicyを昨日OURHOME Emiさんも更新してましたね(おめでとうございます!)。

この中で、入籍日の決め方ランキングについて話されています。
1位 六輝の縁起の良い日 14.7%
2位 付き合い始めた日  14.0%
3位 覚えやすい日    11.2%
とのこと。

タナカ夫婦はそのどれでもなく、出会った日を結婚記念日にしました。結婚しようと決めた日から1番直近の記念日。そして2015年5月1日、ほら、覚えやすい。何となく。
余談だが、妹夫婦はお互いの誕生日から数えてちょうど真ん中に当たる日、つまり「まんなかバースデー」を結婚記念日にしてた。あずきちゃんかよ、っていう(伝われ)(30代半ば~40代前半女子は分かるはず)
知らんがなという話はここまでにして(笑)

結婚して9年、長かったような、あっという間だったような。この9年で1番大きな出来事は去年子どもが生まれたこと。つまり、約8年間は夫婦2人だけの暮らしだった。周囲と比べ平均的か少し若いくらいの結婚年齢だったけど、子供はできなかった。この間、早く結婚したい!出会いが欲しい!と言っていた友人はすでに2人の子持ちになっていたり、結婚・離婚・再婚・出産をした友人もいたり、人生がそこそこ大きく変わるには十分な長さがある時間だったと思う。だけど、その間もずっと私たち夫婦は2人のままだった。

子どもが欲しくないわけではなかった。いろいろ努力はしたけども、できなかった。諦めていた。

30代も半ばにさしかかると、職場のおばちゃんに「残業続きで大変ね、子どもは旦那さんに見てもらってるの?」と聞かれたこともあった。おばちゃんに全く悪意はない。結婚してる、そこそこ良い歳=子どもがいて当たり前という年代なのだろう。面倒なので「そうですね」と答えた。認知症の祖母に「〇〇ちゃん、子どもはどこ?」と聞かれ「いないよ」と答えると「そんなに太い腕をしているのに?」と言われたこともあった(不妊治療で体重増加していた)。

文章にすると何てことないやりとりだけど、私の心は深くえぐられていた。子どもはいない、欲しいのに、周りから子持ちに見られる。子どもがいて当たり前と思われている。受験勉強なら努力すれば成果は出るが、不妊治療は努力が通用しない世界。運とか、授かりものとか、ほとんど神頼みの世界。それなら頑張って仕事をして、お金や昇進といった目に見える成果を上げた方がよっぽど努力する価値があると思って、私は仕事に逃げた。いや、逃げたではなく、仕事を自分の居場所にした。

転機があったのがコロナ禍。

すみません、タイムリミットが来たため続きはまた次回。結婚記念日の話をするはずだったのに、不妊様の話になってしまった…

さぁ、今日のご飯は何にしよう。いつも5月1日はどこかに食べに行ってたけど、今日は自宅パーティー。レストランのディナーも恋しいけれど、小さい人と3人、ノンアルコールで祝う記念日もなかなか楽しみだ。

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