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環境を考えたファッションブランド4選「Refomation」「ROTHY'S」「EVERLANE」「シサム工房」


環境問題について調べていたら、英国王室のメーガン妃も環境問題を意識していることを知りました。
そこで、メーガン妃が着ていた服の具体的なアパレルブランドを調べてみました。

環境問題に配慮したファッションブランド

・Refomation
・ROTHY'S (ロージーズ)
・EVERLANE (エバーレーン)

日本でも、ネット購入できるものもあります。
ワンピース・ドレスで参考価格を調べました。

▷Refomation
公式サイトはない。ワンピースは 25,000円~40,000円ほど。
Lilian ワンピースが、可愛い。

▷ROTHY'S (ロージーズ)
海外サイト。

▷EVERLANE (エバーレーン)
サンフランシスコ発のエシカルブランド。

各工場にて働いている人の適切な賃金や労働環境などをきちんと考え、ずっと使えるものを目指して作っています。商品の材料費から人件費、輸送費に至るまでの原価をすべて開示しています。

ワンピースは 5,000円~20,000円ほど。
服のテイストは、Refomationより、シンプルで使いやすそう。お値段もお手頃。

他にも、調べてみたら「シサム工房」がありました。

▷シサム工房 
ワンピースは 7,000円~10,000円ほど。
ちょっと、服のテイストがアジアンっぽくて好みじゃないのですが、定番のシンプルなテイストのものもあります。お値段もお手頃。

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環境問題などを考慮している3つのワード

スローファッション
スローファッションは、ファストファッションの対義語として使われています。
大量の衣料品がゴミになっている問題に目を向けて、
良いものを、長く使おう!というファッションの考えかたです。

フェアトレード
商品の安さを生み出すために、生産者に、正当な対価が支払われなかったり、過酷な労働環境の中で働き健康被害を負ったりしている現状を変え、適正な価格で継続的に購入していこう、とする考えです。

エシカルファッション 
「エシカル」とは、倫理的な、道徳上の、といった意味で、環境問題、労働問題、社会問題など、さまざまな問題に倫理的な基準にもとづいているファッションのことをいいます。

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ファッションについてのTED動画

私は、ファッションについてのTED動画で、ファッション産業による環境汚染について知りました。
ファッション産業による環境汚染を考えたときに、どうやって服を作っているか?について、考えがちですが、そもそも、服を捨て過ぎているという事実。
買わないということだけでなく、「捨てない」ということが大切なんですね。

「服を使い捨ててはいけない。着ているものがあなたの生き方を表している」 出典:https://minimalist-fudeko.com/you-are-what-you-wear/

TEDでは、衣料産業の年間の売上は1兆7000億USドル(150兆円ぐらい)と言っていました。

膨大な数字ということはわかるけど、どのくらい?と思う人が多いと思います。
日本の年間国家予算は、だいたい100兆円。そう考えると、衣料産業は、大きな産業と言えます。

そして、アメリカでは、ランドフィル(最終処分場)に捨てられるゴミの量は、過去11年で1パーセント減ったのに、衣料品のゴミは37パーセント増えています。

TEDで紹介されていたファッションを考えさせられる映画『ザ・トゥルー・コスト』を観てみる予定。

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~ 』予告編
2013年ダッカ近郊の衣服生産ビルが倒壊して1,100人以上が亡くなったことにショックを受けた監督が、ファストファッションの問題を描きだしたドキュメンタリー映画です。

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