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できるようになったことをひとつひとつ数えてみる

私が、どん底だった「昔」。
あんまり時系列は意味がないので、「昔」というあいまいな表現にしておく。

昔の私は、朝まで働く長時間労働が多かった。
夜中に仕事が終わっても、そのまま呑み屋にタクシー飛ばしたりしていた。
そんなだから、ほとんど家(一人暮らし)には帰らないし、家も散らかり放題で物もあふれていた。
いつも午前中は二日酔いだし、体調不良が普通だった。気分のムラが激しくて、今思えば、躁鬱状態だった。
いまでも思い出すのは、自分のイライラをコントロールできず、人に対してきつい言葉を投げつけることを抑えられなかったことだ。
いつも、自分をコントロールできてない苦しさがあった。
そんな生活も長くは続かず、1年半ほどで、耐えられなくなった。

まず、長時間労働をやめてみた。
そしたら、時間ができて、そこから少しずついろんなことができるようになっていった。そして、できるようになったことは、自分だけで頑張れたわけじゃないということに気づく。

私が、「昔」に比べて、できるようになったことを、時系列順に、ひとつひとつ数えてみようと思う。

・長時間労働環境から抜け出すことができた

上司に相談して、平和な部署に異動することができた。転職活動もせず、やめなきゃいけないと思っていたから本当にありがたかった。

・充分な睡眠をとることができるようになった

睡眠の効果は絶大だった。とにかくイライラすることがなくなった。不平不満をいうことも減った。性格が良くなる最短距離が睡眠だと思う。
この経験から、いまでは、寝不足は回避することに全力を注いでいる。何を差し置いても、睡眠時間は6時間以上は確保する。

・死にそうだったパキラが元気に生きている

部屋にあるパキラがすくすく育っている。葉を全て落とし、ひょろっとした枝が一本だったところから、回復した。
正直、自分を見ているようだ。パキラを見ると、いまの元気な自分に感謝できる。

・健康に対する興味が芽生えて、自分の体に気をつかうことができるようになった

定期的に歯医者さんに通い、虫歯をすべて治すことができた/定期健診も通い続けることができている。定期的に病院に行き、持病の検査を1日かけてして、薬でのコントロールができるようになった。

・スポーツに対するネガティブなイメージを変えることができた

ハーフマラソンに挑戦して、完走することができて、達成感を感じることができた。
妹にランニングの指導とウェアを貸してもらったり、友人が一緒にハーフマラソンに参加してくれて参加することができた。

・毎日、薬とサプリを飲む習慣を続けてられている

・貯金ができるようになった

お金のことに向き合って、本を10冊くらい読んでお金の勉強をした。貯金しながら、積み立てNISAを積み立てることができるようになった。

・部屋にあるモノの数を減らして、生活しやすくすることができた

たくさん持っていた本と(それにまつわる想い)も手放すことができた

・たくさんの本に出会うことができた

・キッチンが広い部屋に引っ越すことができた

・自分を見つめなおす余裕のある時間を作ることができた

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