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強靭なメンタルを習得せねば。

4月から新しい人との出会いが増えて、緊張もするが、素敵な人たちとの出会いに心弾んでいた私。しかし、今日は天気と同じく、まさにどんより。緊張で疲れたのもあるが、不安になるような言葉が重くのしかかる。

今日、来年の復帰に向けて新しく4月から異動されてきた新しい所属長(校長)にご挨拶へ。

事前に電話で話して、物腰柔らかで優しそうな方だなと思っていた。実際にお会いすると優しそうな方ではあるが、言葉の端々に「ん?」と気になるワードが。

我が家、4歳+1歳双子で夫は忙しく、基本平日私がワンオペ。
夫の実家は遠い県外で、そもそも高齢のため助けてもらうことは不可能。
自分の親は、母が96歳の実母を介護中、父は、高校教員は辞めたものの、部活動が好きでまだ働いている。

こういう状況を話したが、会話の中で、
「まぁ、みんなどうにかやっているからね」
「どうにかお母さんに、保育園のお迎えを手伝ってもらえるといいね」
「仕事と育児の両立大変といいつつ、世の中には働く方がリフレッシュになるという人(お母さん)もいるからね」

いや、そうじゃない。なぜ、祖父母のサポートありきで働く前提なのか。そして私も、そりゃ社会との接点はほしいが、だからと言って、リフレッシュになるから、仕事と育児の両立うまくいくかと言ったら、別物ですよ。

その一方で、

「最近、男性の育休取る人もちらほらいるけど、でもやっぱり母親の方が子どもはいいだろうね」

母親神話なのが謎。

大きな声では言えないが、前の女性の校長は同じ同性だったからか、ものすごく育児の大変さを理解していただけた。

教師は今、皆それぞれ忙しい。だから特別扱いしてほしいという訳ではないが、寄り添った言葉をかけてほしかったというのが本音である。

復帰はするが、正直、私は家族が一番。自分の子どもがないがしろになってしまって、他のご家庭のお子さんをみるというのは、理想とは違うと考えている。(もちろんうまく両立されているスーパーママさんもたくさんおります。尊敬しかない。)

育休中で私が平和ボケしているのもあるな。こんなことをいちいち気にしてへこんでいたら、間違いなく復帰なんて無理だ。もたない。

ちなみに同僚の先生方は素敵な方たちばかりで、ありがたい。

復帰までに、どうにかして強靭なメンタルを身につけなければ。

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