私の推し活~センキョナンデスはホラーナンデス~
センキョナンデス、監督が最寄りの映画館に来るならと、名古屋での初日初回に行っちゃいました。
監督いわく、ホラー、ナンデス。
デイキャッチ→許可局→ヒルカラナンデス、で時間を過ごしてきて、
特番が選挙になるならいくしかない、と出かけてきました。
上映後の監督の舞台挨拶(マシンガントーク)がよかった。
みるひとによって見方が違う、
そのフィードバックで監督たちにも思うところが出てくる、解釈が変わる。
全舞台挨拶をみてまわりたい、追っかけしようかというくらいのおもしろさ。
それだけで、センキョナンデスがエイガナンデス、で1本撮れそう。
内容は、選挙に出る人(の野次馬)からの目線でのドキュメンタリー、
候補者本人だけでなく、選挙事務所のみなさん、メディアの方などの振る舞い、
投票以外のかかわりがない立場としては、裏側をみての「へ~」「ほ~」。
これをみることによって、選挙の際に選ぶ視点が変わってくるかもしれない。
文字にされた公式見解でなく、人間を・ふるまいを見る、ということ。
、
じぶんのことばで語ること
役割としての制約のなかでどうふるまうか
こんなひとたちがやってきて取材されたら、じぶんだったらどう対応するか、と頭フル回転でみていた。
実際に議員をやっている方/目指している方/選挙運動にかかわっている人
主権者教育に取り組んでいる方
議員の属性の偏りに問題意識を持っている人
ならどうみるかな、ここから今の日本をどう分析するのかな、
と聞いてみたいと思うような映画でした。
配信が始まったら、途中で止めて解説をききながら、最後までみなおしてみたいような映画です。
釣りバカ日誌や寅さんのように、毎年あるといいのに。
何十年語ったら、「令和時代の日本の選挙」として研究対象になるでしょう。
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