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【絶対取ろう】2024年 小規模事業者持続化補助金 速報

補正予算案が閣議決定されたことから12/19に2024年における小規模事業者持続化補助金についての方向性が示されましたので、特段目新しい情報はありませんがいち早くポイントをまとめました。

2分くらいで読める内容になっていますので、申請準備するかどうかご判断の材料にしてください。補助金の使い道は行き当たりばったりではなく事前にしっかりと検討することが肝要です。


今回の公募についての特徴

◆採用枠|5つの類型があります

  • 通常枠

  • 賃⾦引上げ枠
    事業場内最低賃⾦を地域別最低賃⾦より+50円以上とした事業者(既に達成している場合は申請時点の事業場内最低賃⾦より+50円以上)

  • 卒業枠
    ⼩規模事業者として定義する従業員数を超えて規模を拡⼤する事業者

  • 後継者⽀援枠
    アトツギ甲⼦園のファイナリスト等となった事業者

  • 創業枠
    過去3年以内に「特定創業⽀援事業」による⽀援を受け創業した事業者

◆補助額/補助率

  • 通常枠の補助額上限 :
    50万円(インボイス発行事業者に転換する場合100万円)

  • それ以外の枠の補助額上限 :
    200万円(インボイス発行事業者に転換する場合250万円)

  • 補助率 : 
    2/3(賃金引上げ枠に取り組む事業者のうち、赤字事業者は3/4)

◆補助対象経費

店舗改装、広告掲載、展⽰会出展費⽤など販路開拓にかかる経費

◆主な応募対象者

従業員数が「商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く)」の場合5⼈以下、 製造業またはそれ以外の業種の場合20⼈以下である事業者

◆期間

まだ準備中のようで次回含む2024年以降のスケジュールは未定

まとめ

2024年も例年と変わらずに小規模事業者に対する支援が行われます。私もスタートアップを経営している傍ら、補助金は非常に重要な資金調達の源になります。しかしながらどういった補助事業で申請するかはしっかりとご検討された方がいいと思います。一度採択されてしまうとその後10か月以内の申請ができず、また同じテーマでほかの補助金(事業再構築など)に使うことができないためです。どうせなら一番コスパよく補助を受けたいですよね。

以上、2024年の小規模事業者持続化補助金についてでした。新しい情報が上がり次第また記事を書きます。ちなみに私は来年も必ず申請すると思います、何に使おうかは今のうちに考えます。

参照:https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/r5/r5_jizoku.pdf

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