20230720 感動しにくくなった気がしている
今日の調子（±5段階評価）
身体→−1
心→0
今日は午前中は身体が重く、眠気はなかった
けれど少し動きにくい感じがした。
午後になりやっと普通通りに過ごせた。
双極性障害の治療をしながら感じたことが
ある。
今服薬しているひとつに炭酸リチウムという
薬のこと。
この薬は躁にも鬱にも効き目があり、波を
抑えてくれるという認識がある。
正直、鬱に対しては私はリチウムだけでは
いまひとつ効果を感じることができず
追加でもうひとつ夜のみラツーダという薬を
飲んでいる。
炭酸リチウムで安定させながら、ラツーダで
鬱を底上げしている感じだ。
双極性障害は人それぞれパターンがある。
私の場合は抗うつ剤でのみ躁転する感じ。
（だから鬱でも抗うつ薬は飲めない）
または後から振り返るとあの時は、もしかして
軽躁だったのかもしれない、と思う程度。
周りもなんら違和感を感じていない。
（たぶん）
そういう性格の人、みたいな認識で片付け
られるくらいなんだと思う。
実際、一緒に暮らしている夫も私のことを
そういう浮き沈みのちょっとある性格な人
と思っていた。
今もあまり躁鬱な扱いはされていない気が
している。
それで治療をしながら感じたこと、というか
服薬しての変化なのだけどこれは多分
炭酸リチウムの効果な気がしている。
何というか、感動しにくくなった。
先日、プラネタリウムを観に行った時に
やっぱり？と再確認したのだけど、満天の
星空を壮大な音楽とともに眺めながら思った。
綺麗だし楽しい気持ちはある。
でも何だろ、胸に迫るものを感じにくかった
ようなそんな気持ちになった。
今まで少しのことで感激しやすく涙もろかった
ような気がするのだけど、いろいろなことが
ふーん、とスルーできてしまうようなそんな
寂しさと物足りなさがある。
躁を抑える効果があるとすれば、正しく
働いているのかもしれない。
感動したり、気持ちが盛り上がったりすると
ともすれば躁転に繋がってしまうだろうから。
でも何だか今までの自分が変わってしまった
ような感覚があって、戸惑いを感じる。
明日は診察なので先生に聞いてみたいと
思った。
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