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【ごちそうの穴埋めは木村屋のあんぱんで】


その日、私は素敵なクラシック音楽を聴いて、その後、ごちそうを食べるはずだった…。

しかし、私がその会に出るより、これからクラシックファンになってもらいたい若人(!)に席を譲った…。
バイオリンとピアノの演奏でクラシックではあるが、そこにバンドネオンの入ったピアソラのタンゴで、クラシックだけど、食いつきの良い音楽ではないか?と思い、クラシック音楽ファンが増えてもらうには、若いうちから聞いてほしい…。
今回、音楽とごちそうは、未来ある人に譲るのが大人(?)の役目である!

…そうかっこいいことは思ったものの、
予定変更の喪失感(!)
せめて何かで穴埋めをしたい!

デパ地下でお弁当買って、買えるか…。(穴埋めお弁当です!)

お弁当を買い、ブラブラ眺めていると、あ、木村屋のあんパンが!
東京・銀座から定期的に出張販売に来ている老舗の銀座・木村屋。

木村屋のあんパン=マンガ『はいからさんが通る』の主人公・紅緒の大好物!と中高時代の私の頭の中にはインプットされていた。
マンガの主人公があんぱんに付加価値をつけたのである。

何十年前、東京の銀座の木村屋本店に行けたとき、当然、あんパンを買った。
私が今まで知っているあんパンよりもかなり小ぶりだった。

通常、私はあんパンはあまり買うことはなかったし、そんなに好物…というわけでもなかった。
しかし、「これが紅緒ちゃんが好きなあんパンか」と思えば、感慨もあり、「やはり木村屋のあんパンは別格だなぁ!」と感動したものである。

時は流れ…
ありがたいことに、銀座まで行かなくても、地方に出張して販売に来てくれるので、その時、その場にその場に遭遇すれば、木村屋のあんパン、買って帰り、「あー老舗の味」と数ヶ月に1度、特別感を持って食す!
そんな事が出来る時代になっている。

今日のごちそうの穴埋めは木村屋のあんパンにしよう!
とお店を覗いてみると…
つづく(?)
※写真は酒種シャインマスカットあんぱんです。

#銀座木村屋 #木村屋酒種あんぱん
#はいからさんが通る

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