表現再考:後でわかる、大きな変化の始まり
暦の上での春が始まって、ほぼひと月、まだ、雪が解けない地域もあると思います。
いつまでも変わらないと思っていた冬の寒気がゆるんだのでしょうか、土にへばりついていた草が、少し、その体を持ち上げ始めたような感じです。
小さくなって潜んでいた生命の息吹が、抑え込んでいた冬将軍の力を懸命に撥ね退けようとしているのを感じます。
耐えて凌いでいればこそ、皆が明るく活動する日々が訪れる、そんな、時の始まりが来ているのでしょうか。
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