表現再考:気がつくと地中より水がしみだしている
10日は、小寒の次候の水泉動でした。これは、冬至が過ぎて、日もながくなり、寒による地中の固さがほどけて、水が流れ始めるということのようです。
陽の気が高まり始める様を象徴しているともいえます。
漢方の五行では、水が、大地に入りて、地の気や天の気と交わりながら、草木をもえいずる様を、臓象論的には、腎から脾へそして肝へとつながっていくことに比しています。
これまでの表現の中に、陰陽の思考も形式が反映されているのを感じますね。
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