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キーボードの趣くママに〈時代の切れ目〉NO.3

 土曜日の昼下がり、仕事終わりに中央線の居酒屋で、昼飯がわりに、ひっかけていた。柏原芳恵の「春なのに」が流れていた。

 今の天皇が若い頃、彼女のことをいいですね、と何かのインタビューで答えていたことを思い出した。




 流行歌も積み重ねられば、懐メロになり、歴史となる。ノーブラの女性とランニングする未来の皇太弟、そして、照れながら憧れのアイドルの名をあげる未来の皇太子、昭和が行き詰まる。

 何かが変わる兆しが生まれていた。

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