令和3年10月10日。京都御苑にて。

画像1 京都御苑の森に7月から現れる小さな草上性コオロギ、ヤマトヒバリ。その成虫♂。姿は美麗。鳴き声は濁り気味ながら、色々なパターンがあって、興味深いです。
画像2 ヤマトヒバリ成虫♀。植物の種子のようですね。草地は再三草刈りがされますが、運が良ければ12月になっても姿を見ることができます。
画像3 京都御苑の森に多いのはセスジツユムシ。その成虫♀。昔は冬になってもポツポツ見られましたが、近年は早々に姿を消す傾向となっています。
画像4 迎賓館の近く、バッタが原に大きな群落を作るミゾソバ。水辺でもないのに、と珍しがられてるようです。
画像5 今日は30度近くあったでしょうか。でも、ツクツクボウシの声もなく、寂しくしょぼくれた10月10日でした。何だか早く活気のある世の中に戻り、大きく深呼吸したいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?