2年前の今日、クビキリギス幼虫の脱皮。

画像1 クビキリギスというキリギリスの仲間は、秋に成虫となり、そのまま厳しい冬を枯れ地などでじっとして過ごし、陽春になってから、活動する種類です。それが何年も前から、晩秋でも小さい幼虫がいるのを発見するようになり、2月でも鴨川沿いで見つけました。つまり、一部は幼虫越冬し、7月くらいに成虫になることもある、と観察の結果、確信したのです。幼虫越冬する個体は、代謝をとめて、そのまま陽春までじっとしているのでしょうが、ウチへ迎えると、暖かいので、成長を再開させます。そのため、脱皮を重ねるのです。

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