3年前の今日、キンヒバリ長翅型♂。

画像1 キンヒバリという水辺のヨシ原などに住む小さなコオロギは、主に幼虫で越冬し、陽春から初夏に成虫となって活動する、というサイクルです。一部成虫越冬した♂は、2月3月でも気温が高い日に、リッリッリーと澄んだ声で鳴き始めます。この写真のものは前の日くらいにウチで羽化したもの。後ろ翅が発達している個体は、コオロギなどで一定数発生します。遠くまで飛翔が可能なので、生息域を広げるため、と考えられています。京都では鴨川沿い、深泥池などで普通種として見られますが、成虫でも7㍉程の大きさです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?