長翅型のキリギリス。

画像1 子供の頃、図鑑を見て、北海道に生息する「ハネナガキリギリス」という種類に憧れがありました。京都市のキリギリスは、通常、翅が腹端を数㍉超えるものばかりで、何となく中途半端な印象があったのです。それが、20年ほど前、賀茂川上流の草地で、凄く翅の長い個体を見つけ、その後も、よく観察してると、生息密度の高い場所ではポツポツ発見できることが分かりました。これは賀茂川の出雲路橋東詰南の草地で見つけた個体です。その場所は生息密度が高く、♀の長翅型が多かった記憶があります。ただ、もうその草地は土砂浚いされてしまいました。

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