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7/15(月)のマーケットレポート ☆☆

おはようございます。
昨日の米国株式は、主要3指数+小型株のラッセル2000はすべて上昇でした。
特にラッセル2000は1%を超える大幅上昇です。

S&P500は、引き続き、50日移動平均線よりも上にいます。

S&P500の7月月間騰落率はプラス幅をキープしています。(+3.1%)
年初来騰落率はプラス幅をキープしています。(+18.1%、為替込み+32.4%)


株価チャート

【米国市況】株続伸、トランプ氏が副大統領候補選出-ドル158円前半

センチメント

Fear & Greed Indexのポイントは6ポイント進み、引き続きGREEDの水準です。
引き続き、AD line(騰落株線)も小型株含めた全体が上昇してきています。
一部の大型テックがけん引していたマーケットですが、全体的に資金が回ってきた感じです。
これは非常に良い兆候です。

トランプ氏の暗殺未遂事件以後、急速にトランプ氏の米大統領返り咲きの機運が高まってきています。
ただ、まだまだ結果は分からないと思います。

あまり先走らずにしっかりと数値を確認しつつ、どっしりと構えていきたいと思います。

引き続き、円以外で資産を持つことの大切さを感じます。


トランプ・メディア株急伸、暗殺未遂事件受けトランプトレードに勢い

新トランプノミクス、米大統領に返り咲いた場合に予想される政策一覧

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

長期金利

米長期金利は若干の上昇(債券価格下落)でした。
Bloombergによると「米国債市場では30年債利回りが1月以来初めて2年債利回りを上回った。トランプ氏が11月の大統領選で勝利した場合、拡張的な財政政策を追求するとの見方が背景にある。」

とのことです。

引き続き21日、50日、200日移動平均線を下回っています。

ここにきて逆イールドが急速に縮小しています。
この流れが続くのか、注視していきたいと思います。

為替

ドル円は若干の円安ドル高です。

50日移動平均線に沿ってじわじわ上昇してきている感じがします。

円は158円前半、FRB議長発言後一時1カ月ぶり高値-介入警戒残る

債券下落か、トランプ氏返り咲き観測で米債安ー流動性供給は無難予想

メキシコ・ペソ下落、暗殺未遂事件でトランプ氏復権の予想強まる

原油

原油価格はほぼ横ばいでした。
Bloombergによると「市場では米国と中国における需要低調の兆候が意識された。」

とのことです。

引き続き50日、200日移動平均線を上回っています。

注目企業決算/ニュース

ゴールドマン、4-6月期利益は2.5倍増-トレーディングが好調


アップル株上昇、上場来高値を更新-モルガンSがトップピックに指定

経済指標

昨晩は重要経済指標の一つであるNY連銀製造業指数が発表され、8カ月連続で縮小圏となりましたが、事前予想は上回りました。

NY連銀製造業指数、8カ月連続で縮小圏-販売価格が1年ぶり低水準

金利見通し

上記経済指標の他、パウエル議長やFRB高官の発言もあり、金利見通しが変化しています。

・利下げ開始:9月FOMC
・年内利下げ回数:3回

は、変わらずですが、年内利下げ、特に7月利下げ確率が高まっています。

インフレはまだまだしつこいと思いますので、安易な利下げ期待は持てないと思っています。

引き続き、注視していきたいと思います。

パウエルFRB議長、最近のデータでインフレに関する自信深めた

SF連銀総裁、インフレ目標に近づく確信強まる-到達はまだ

ゴールドマン、7月米利下げに「確かな論拠」-チーフエコノミストら

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