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6/5(水)のマーケットレポート ☆☆

おはようございます。
昨日の米国株式は、主要3指数+小型株のラッセル2000はすべて上昇でした。
特にダウ以外すべて1%を超える大幅上昇です。

S&P500は、引き続き、50日移動平均線よりも上にいます。
S&P500は、今年25回目の最高値更新になりました✨

S&P500の6月月間騰落率はプラス幅をキープしています。(+1.4%)
年初来騰落率はプラス幅をキープしています。(+12.2%、為替込み+24.2%)


株価チャート

【米国市況】S&P500種今年25回目の記録更新、ドルは一時156円48銭

センチメント

Fear & Greed Indexのポイントは4ポイント進み、再びNEUTRALの水準に戻ってきました。

後述する経済指標の影響もあり、米長期金利が下落しています。
株価もそれに合わせて上昇していますが、小型株、特にナスダック(100以外)のADline(騰落株線)はまだ低迷したままです。
この辺が上昇してくるともっと勢いがついてくると思います。

引き続きしっかりと数値を確認しつつ、どっしりと構えていきたいと思います。

それにしても円安の勢いが衰えないのは気になりますね。。。
改めて、円以外で資産を持つことの大切さを感じます。


インドの8%成長計画が危機に-総選挙で与党が単独過半数割れ

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

長期金利

米長期金利は、後述する経済指標の影響もあり、本日も1%超の大幅下落(債券価格上昇)です。
昨日下抜けた200日移動平均線が抵抗線になっている感じがします。

Bloombergによると「5月の米供給管理協会(ISM)非製造業指数からは強弱混在のシグナルが発せられたものの、金利スワップ市場では年内と来年の利下げ観測が引き続き強まっている。」

とのことです。

実質金利は久しぶりに2%を切ってきています。

為替

ドル円は、日米金利差縮小がある中、再び円安ドル高になっています。
50日移動平均線で反発している形です。

主要通貨の中でも円が断トツで安いですし、この流れはしばらく続くんでしょうか。。。

円は156円付近に小幅上昇、米金利低下が支え-雇用統計を見極め

債券は上昇か、雇用軟調で米長期金利低下-30年債入札への警戒感重し

原油

原油価格は若干反発していますが、引き続き50日、200日移動平均線を下回って推移しています。

注目企業決算/ニュース

とうとうエヌビディアの時価総額はアップルを抜きましたね。
まだまだ行きそうですね。

エヌビディア、時価総額3兆ドル超え-アップル抜く

天井知らずのエヌビディア株、時価総額2兆ドル増でも強気派ひるまず

HPエンタープライズ、売り上げ好調-AIサーバー事業が押し上げ

アルファベット、新CFOにイーライリリーの元幹部を指名

ボーイング「宇宙タクシー」打ち上げ成功-日本時間7日未明にISSへ

経済指標

昨晩は2つの重要経済指標が発表されました。
米ADP民間雇用者数は事前予想を下回り、労働市場の鈍化を示しました。
また、ISM非製造業景気指数は事前予想を上回りました。

金曜日の雇用統計の数値がとても楽しみになりますね。

米ADP民間雇用者数、1月以来の低い伸び-製造業で大幅減

米ISM指数、活発なサービス業況示す-9カ月ぶり水準に上昇

金利見通し

上記経済指標の内容を受け、金利見通しが変化しています。

・利下げ開始:9月FOMC
・年内利下げ回数:2回

は変化なしですが、7月以降の年内利下げ確率がさらに上昇しています。

インフレはまだまだしつこいと思いますので、安易な利下げ期待は持てないと思っていますが
引き続き、しっかりとデータを注視していきたいと思います。

カナダ中銀、政策金利を4.75%に下げ-追加利下げも示唆

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