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2024年6月騰落率について ☆☆☆
はじめに
5月24日(金)のマーケットを終え、S&Pの年月間の騰落率は4月の-から反転し、5月は+で終わる可能性が高いです。
この結果から6月の騰落率の見通しについて考えてみたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1716598733782-e5VH80rGVb.jpg?width=800)
結論
いきなり結論から申し上げると
・大横領選挙年
・S&P500指数の1月~3月が+、4月が-、5月が+
だった年は、1回しかありません。(1936年)
+ (1/1回) +3.1%
従って、5月と同様に+になる可能性が高いと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1716599647683-dfNNj9tqgK.jpg?width=800)
年別のパフォーマンス(1996年、2012年も含む)
とはいえ、1936年1回しかないデータだけでは心もとないので、似たような状況の年(1996年、2012年)を追加して比較してみると、すべて+となっていることからも、6月は+になる可能性が高いのではと考えます。
6月月間騰落率
1996年 +0.2%(大横領選挙年 S&P500 1月~5月が+)
2012年 +4.0%(大横領選挙年 S&P500 1月~3月が+、4月~5月が-)
![](https://assets.st-note.com/img/1716631642553-uUdKGfeGLc.jpg?width=800)
7月以降の見通しと投資戦略
上記も含めた7月以降の騰落率はこのようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1716632109060-Ht8gRXi5ax.jpg?width=800)
基本的に上昇し、秋に調整局面が入る可能性はありますが、年間騰落率は2桁の+で終わる確率が高いという結果です。
年間騰落率
1936年 +27.9%
1996年 +20.3%
2012年 +13.4%
もちろん、これは過去の結果なので、過度な楽観は禁物だと思います。
ただし、過去のデータからの情報は貴重です。
従って、投資戦略は、引き続き、コツコツ積立新NISAを継続しつつ、もしこの先大きな下落局面があっても、成長投資枠にて追加投資をしていきたいと思います。
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