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7/24(水)のマーケットレポート ☆☆

おはようございます。
昨日の米国株式は、主要3指数+小型株のラッセル2000はすべて1%以上の大幅下落でした。

S&P500は、長らく50日移動平均線よりも上で推移してきましたが、昨日の下落で50日移動平均線上に来ました。

S&P500の7月月間騰落率はマイナスになりました。(-0.6%)
年初来騰落率はプラス幅をキープしています。(+13.8%、為替込み+24.0%)


株価チャート

【米国市況】円が一時153円11銭に上昇、株は続落-短期国債が上昇

センチメント

Fear & Greed Indexのポイントは一気に15ポイント後退し、NEUTRALを飛び越えてFEARの水準まで下げてきました。
AD line(騰落株線)は小型株も下落し、全体的に下落となっています。

とうとうS&P500が50日移動平均線上に来たのは印象的です。
このまま一気に50日移動平均線を割り込んでしまうのか、それともここで反発出来るかは注目です。

それを決定づけるのは来週の大型テックの決算次第なように思います。
ただ、数字は悪くないのではと思っています。

右往左往せずに引き続き、しっかりと数値を確認しつつ、どっしりと構えていきたいと思います。


【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

長期金利

米長期金利は上昇(債券価格下落)でした。
Bloombergによると「米国債市場では2年債利回りが一時、2月以来の水準に低下した。米金融当局が近く利下げに踏み切るとの思惑が強まったことが背景にある。」

とのことです。

引き続き50日、200日移動平均線を下回っていますが、再び21日移動平均線にトライしている感じがします。

注目している逆イールドですが、さらに縮まってきています。
引き続き注視していきたいと思います。

【コラム】心変わりを白状する、FOMCは今すぐ利下げを-ダドリー

カナダ中銀、2会合連続で25bp利下げ-焦点は下振れリスクにシフト

為替

ドル円は昨日も円高ドル安になっています。
引き続き、主要通貨でも円が一番高くなっています。

来週の日銀金融政策決定会合は大注目です。

円が対ドルで153円台に大幅上昇、日銀利上げ観測で買い戻し加速

日銀は金融政策の正常化へ、方針明確化を-自民・茂木氏が異例の発言

債券は下落か、日銀利上げ議論の報道-来週の会合に向け警戒感強まる

原油

原油価格は若干の上昇です。
Bloombergによると「米エネルギー情報局(EIA)の統計で原油在庫が2月以来の水準に減少したことが示された。」

とのことです。

引き続き21日、50日、200日移動平均線を下回っています。

注目企業決算/ニュース

テスラ株に潮目の変化、現実直視で12%安-アナリスト厳しい見方

フォード、利益は予想下回る-品質問題と製品保証関連費用が重し


IBM、売上高は予想上回る-AIビジネスの受注急増


世界システム障害、クラウドストライクの検査ツールが欠陥見逃す

経済指標

米新築住宅販売、6月は予想外の減少-金利・価格の高止まりで

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