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6/18(火)のマーケットレポート ☆☆

おはようございます。
昨日の米国株式は、主要3指数+小型株のラッセル2000はすべて上昇でした。

S&P500は、引き続き、50日移動平均線よりも上にいます。
S&P500は今年31回目の最高値を更新しています✨

S&P500の6月月間騰落率はプラス幅をキープしています。(+4.0%)
年初来騰落率はプラス幅をキープしています。(+15.0%、為替込み+28.8%)


株価チャート

【米国市況】S&P連日の最高値、エヌビディア主導-ドル157円後半

センチメント

Fear & Greed Indexのポイントは昨日から変わらず、引き続きFEARの水準です。
本日も4指数とも上昇となりましたが、AD line(騰落株線)は相変わらず、上昇は大型株主導です。

米小売売上高を受けて長期金利が下落して株価には追い風ですが、小型株のセンチメントが弱いのは気になります。
ただ、特に心配はしていませんので、しっかりと数値を確認しつつ、どっしりと構えていきたいと思います。

改めて、円以外で資産を持つことの大切さを感じます。


【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

長期金利

米長期金利は1.5%近くの大幅下落(債券価格上昇)です。
Bloombergによると「市場予想を下回った米小売売上高に加え、午後に入って行われた20年債入札が堅調な結果となったことが支援した。」

とのことです。

NY外為:ドル軟調、米20年債入札は好調で長期金利が一段と低下

為替

ドル円は米長期金利下落による日米金利差縮小にも関わらず、ほぼ横ばいです。
主要通貨の強弱を見ても円は弱いですね。
しばらくこの流れ続きそうですね。。。

円は157円台後半に上昇、小売売上高で米金利低下-リスク選好は重し

債券上昇へ、小売売上高受け米金利低下-日銀買い入れ減額観測は重し

原油

原油価格はさらに上昇です。
50日、200日移動平均線を上回っています。
Bloombergによると「リスク選好のセンチメントが世界的に金融市場を押し上げた流れで、買いが続いた。」

とのことです。

ここは少し心配です。

注目企業決算/ニュース

とうとうエヌビディアが時価総額で世界最大になりましたね。
まさかこんなに早いとは。。。😆

エヌビディア、時価総額で世界最大の企業に-マイクロソフト抜く

経済指標

昨晩は重要経済指標である米小売売上高が発表され、予想を下回りました。
これで連続して弱い経済指標が発表されたことで、インフレ鎮静化への道筋が示されたのではと思います。

一方で米鉱工業生産指数は予想を上回りました。
これで「ソフトランディング」への期待感は高まったのかなと感じています。

米小売売上高は予想下回る、前月分も下方修正-家計逼迫の兆候

米鉱工業生産指数、5月は予想上回る伸び-製造業が幅広く回復

金利見通し

上記経済指標の他、FRB高官たちの発言もあり、金利見通しが変化しています。

・利下げ開始:9月FOMC
・年内利下げ回数:2回

の内容は変化なしですが、若干年内利下げ確率が上昇しています。

良好な経済指標が続いていますが、インフレはまだまだしつこいと思いますので、安易な利下げ期待は持てないと思っています。

引き続き、しっかりとデータを注視していきたいと思います。

利下げ前にインフレ沈静の証拠さらに必要-FRB当局者が相次ぎ強調

クーグラーFRB理事、年内の利下げが適切となる可能性高い

ボストン連銀総裁、FRBは前向きな物価指標に過剰反応すべきでない

ニューヨーク連銀総裁、米経済は「正しい方向に」-利下げデータ次第

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