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7/23(火)のマーケットレポート ☆☆

おはようございます。
昨日の米国株式は、主要3指数+小型株のラッセル2000は、ラッセル2000以外すべて下落でした。
ただ、唯一上昇しているラッセル2000は1%を超える大幅上昇です。

S&P500は、引き続き、50日移動平均線よりも上にいます。

S&P500の7月月間騰落率はプラス幅をキープしています。(+1.7%)
年初来騰落率はプラス幅をキープしています。(+16.5%、為替込み+28.6%)


株価チャート

【米国市況】株が小反落、国債利回りは低下-ドルは155円60銭前後

センチメント

Fear & Greed Indexのポイントは昨日と変わらず、引き続きGREEDの水準です。
全体的に下げていたAD line(騰落株線)ですが、小型株が上昇しています。

現在S&P500は短期トレンドの21日移動平均線上にいます。
先ほどの決算発表を受けてどう反応するのか注視していきたいと思います。

最近の経済指標やコモディティ価格の動きからも景気減速感が鮮明に出てきています。
これがそのままハードランディングになるのか、それともソフトランディング出来るのかには大注目しています。

引き続き、しっかりと数値を確認しつつ、どっしりと構えていきたいと思います。


エヌビディア含むテク大手の株売りに身構え、決算前にヘッジ活発化

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

長期金利

米長期金利は下落(債券価格上昇)でした。
Bloombergによると「2年債入札(発行額690億ドル)が好調となり、市場の利下げ期待が浮き彫りとなった。」

とのことです。

引き続き21日、50日、200日移動平均線を下回っています。
21日移動平均線が抵抗線になっている感じがします。

また、注目すべきは逆イールドが縮まってきています。
この先の流れは注視していきたいと思います。

為替

ドル円は本日も円高ドル安になっています。
主要通貨でも円が一番高くなっています。

チャート的にも50日移動平均線を大きく下回っています。
日米金利差の流れを見ても円高方向に進んでいく感じがしますね。
引き続き注視していきたいと思います。

円は連日の全面高、買い戻し続き155円台半ば-米金利低下も支え

来週日銀会合の利上げ予想3割、最多10月不変も前倒し進む-サーベイ

債券は下落か、日銀の7月利上げを警戒-40年債入札無難予想が支え

原油

原油価格は大きく下落です。
Bloombergによると「6月初旬以来の長期下げ局面となった。夏季で流動性が低い中、アルゴリズム取引の売りが影響した。」

とのことです。

短期トレンドの21日移動平均線のみならず、一気に50日、200日移動平均線を完全に下抜けてきました。

この流れが続くのか、注視していきたいと思います。

また、原油価格とともに気になるのが銅の価格が落ちてきていることです。
こちらもしっかりと注視していきたいと思います。

LME銅が3カ月ぶり安値、中国の需要懸念で-他の非鉄金属も下落

注目企業決算/ニュース

先ほど2Q決算で大注目している銘柄群の中のアルファベット(グーグル)、テスラの決算発表がありました。
その他の重要決算も発表されています。

気になるのが、今のところアフターマーケットですべて下げているところです。

今晩のマーケットでも下げにつながるのか注目しています。
この後、各社の中身をしっかりと精査していきたいと思います。

アルファベット、売上高が予想上回る-クラウド・広告需要が寄与

テスラの利益は予想下回る、業績低調続く-ロボタクシー10月発表

UPS株が約15年ぶりの大幅安、利益が市場予想を大きく下回る

ビザの4-6月利益9%増、予想上回る-消費者のカード支出増加

経済指標

米中古住宅販売、4カ月連続で減少-2010年以来の低水準付近

米住宅購入、キャンセル率が過去最高-高い費用に買い手の決意揺らぐ

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