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5/29(水)のマーケットレポート ☆

おはようございます。
昨日の米国株式は、主要3指数+小型株のラッセル2000はすべて下落でした。
特にダウとラッセル2000は1%を超える大幅下落です。

S&P500は、引き続き、50日移動平均線よりも上にいます。

S&P500の5月月間騰落率はプラス幅をキープしています。(+4.6%)
年初来騰落率はプラス幅をキープしています。(+10.4%、為替込み+23.4%)


株価チャート

【米国市況】円売り加速、一時1ドル157円71銭-米国債と米株は下落

センチメント

Fear & Greed Indexのポイントは6ポイント後退しましたが、引き続きNEUTRALの水準です。

連日の長期金利上昇で株価には苦しい展開になっていますが
思ったより下げないなというのが、個人的な印象です。

引き続き、しっかりと数値を確認しつつ、どっしりと構えていきたいと思います。

改めて、円以外で資産を持つことの重要性を認識し、インフレ局面でのインフレヘッジの資産を持つことの大切さを感じます。


【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

長期金利

米長期金利は、本日も1.5%を超える大幅上昇(債券価格下落)となりました。
昨日に引き続き米国債(7年債)での軟調な結果に反応したようです。

Bloombergによると「前日に続いて米国債入札が低調となったことを受け、米金融当局が利下げを急がない姿勢を見せる中で、利回りの上昇継続をもたらし得る国債供給増加への懸念が強まった。」

とのことです。

この流れがいつまで続くかは気になるところです。。。

米金融・債券市場=利回り約1カ月ぶり高水準、国債入札低調

ドイツのインフレが再び加速、市場予想も上回る-国債利回り上昇

為替

ドル円は引き続き円安ドル高になっています。
もちろん米長期金利上昇も気になりますが、日本の長期金利が止まらないのは心配です。

それにもかかわらず円安になっているところに苦しさが感じられるかと。

日米金利差通りと言えば、その通りなのですが、ここからの展開は気になります。
やはりアメリカ頼みになってしまうのかな。。。

円が対ドルで下げ拡大、157円台後半-急騰前の水準に戻る

超長期金利の上昇止まらず、日銀オペ不透明-スワップ金利差12年ぶり

日銀保有国債の含み損9.4兆円と大幅増、金利上昇が影響-23年度決算

原油

原油価格は下落です。
昨日200日移動平均線を上にいって、行方を注視していましたが
しっかりと抵抗線になっている感じです。

ここ最近インフレが根強いことへの警戒感が漂っていますが
そんな中、原油価格が落ち着いているのは、数少ない安心材料です。

とはいえ、中東情勢次第では分からないので、引き続き注視していきたいと思います。

イスラエル、「あと7カ月間戦わなくてはならない」-ハマス制圧まで

注目企業決算/ニュース

Salesforce shares plunge 16% on first revenue miss since 2006

コノコフィリップス、マラソン・オイル買収へ-評価額170億ドル

経済指標

昨日は地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表されました。
「米経済が4月上旬以降に大半の地域で「わずかな、ないし緩慢な」ペースで拡大したと指摘した。個人消費は物価上昇の影響で抑制されたという。」

とのことです。

これは、金利高止まりのサポートだと思いますが、同時にソフトランディング実現の確率上昇だとも言えると思います。

米地区連銀経済報告、成長「わずか、ないし緩慢」-物価に敏感

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