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6/20(木)のマーケットレポート ☆

おはようございます。
昨日の米国株式は、主要3指数+小型株のラッセル2000はダウ以外はすべて下落でした。

S&P500は、引き続き、50日移動平均線よりも上にいます。

S&P500の6月月間騰落率はプラス幅をキープしています。(+3.7%)
年初来騰落率はプラス幅をキープしています。(+14.7%、為替込み+29.3%)


株価チャート

【米国市況】円安進行、ドル160円が再び視野に-株に買い疲れの兆候

センチメント

Fear & Greed Indexのポイントは2ポイント後退し、引き続きFEARの水準です。
引き続き、AD line(騰落株線)は相変わらず、上昇は大型株主導です。
本当に小型株は弱いです。

昨晩は、ここ最近の株高をけん引していた半導体関連が売られました。
出来高も多かったので心配です。
ただ、特に決算が悪かったわけでもないので、そこまで心配はしていません。
引き続き、しっかりと数値を確認しつつ、どっしりと構えていきたいと思います。

改めて、円以外で資産を持つことの大切さを感じます。


最高値更新を続けるS&P500種に警鐘、上昇銘柄の減少が鮮明に

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

長期金利

米長期金利は上昇(債券価格下落)でした。
Bloombergによると「210億ドル規模の5年物インフレ連動米国債(TIPS)入札の需要は堅調だった。」

とのことです。

また、FRB高官たちの発言が続いています。
引き続き「データ次第」ではあるものの、年内の利下げはある感じなので、しっかりとデータを確認していきたいと思います。

リッチモンド連銀総裁、利下げ前にインフレ鈍化の道筋明確化必要

シカゴ連銀総裁、米利下げ可能に-5月のようなインフレ統計増えれば

ミネアポリス連銀総裁、インフレ率2%達成は1、2年先の公算大

為替

ドル円は円安ドル高が進んでいます。
日米金利差が縮小トレンドにも関わらず、円安ドル高トレンドになっています。

やはり、FRBの利下げが後ずれしていること、日銀の利上げが不透明なことを見越してのことなのかなと感じます。

心配ですね。。。

円は158円台後半に下落、ドル高受けキャリー取引需要-介入警戒水準

米財務省、日本を為替「監視リスト」に追加-操作国認定は皆無

債券は下落か、円安進行で日銀の早期政策修正を警戒-米長期金利上昇

原油

原油価格は昨日も上昇で、3営業日続伸となっています。
Bloombergによると「米国の原油在庫減少を受け、買いが優勢になった。」

とのことですが、地政学リスクの高まりも背景にあると思います。

せっかく経済指標がインフレ鎮静化を示しつつある中で原油価格の上昇は心配です。

経済指標

昨晩は複数の重要経済指標が発表され、いずれも経済、労働市場やインフレが鎮静化しつつある内容でした。
これは良い傾向だと思います。

引き続き、データをしっかりと注視していきたいと思います。

米新規失業保険申請、減少も10カ月ぶり高水準付近-受給者は増加

米住宅着工件数、2020年6月以来の低水準-許可件数も減少

米住宅建設業者の業況感、年初来の低水準-ローン金利高止まりが重し

6月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、1.3と2カ月連続低下=予想下回る

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