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7/16(火)のマーケットレポート ☆☆

おはようございます。
昨日の米国株式は、主要3指数+小型株のラッセル2000はすべて上昇でした。
特にダウは1.8超、ラッセル2000は3.5%の大幅上昇です。

S&P500は、再び最高値を更新しました✨
S&P500は、引き続き、50日移動平均線よりも上にいます。

S&P500の7月月間騰落率はプラス幅をキープしています。(+3.8%)
年初来騰落率はプラス幅をキープしています。(+18.8%、為替込み+33.4%)


株価チャート

【米国市況】株続伸、小型株が群抜く10年ぶり快挙-ドル158円台前半

センチメント

Fear & Greed Indexのポイントは2ポイント進み、引き続きGREEDの水準です。
引き続き、AD line(騰落株線)は小型株含めた全体が上昇してきています。
ヒートマップを見ても、大型テックからその他の銘柄に資金がシフトしています。

引き続き、しっかりと数値を確認しつつ、どっしりと構えていきたいと思います。

改めて、円以外で資産を持つことの大切さを感じます。


中小型株に主役交代へ、米株市場に訪れた転換期-利下げ視野入りで

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

長期金利

米長期金利は1.51%近くの大幅下落(債券価格上昇)です。
Bloombergによると「小売売上高を受けて下落する場面もあったが、持ち直した。」

とのことです。

引き続き21日、50日、200日移動平均線を下回っています。

逆イールドの縮小は小休止という感じですが、引き続き注視していきたいと思います。

為替

ドル円は若干の円安ドル高ですが、ほぼ横ばいです。
引き続き、50日移動平均線に沿ってじわじわ上昇してきている感じがします。

日米金利差とまた乖離してきているのが気になりますね。

円は対ドルで158円台前半、米長期金利低下や連続介入観測が支え

政府・日銀、12日に2.1兆円の円買い介入実施した可能性-2日連続

債券は上昇か、利下げ期待強く米長期金利が低下-日銀オペも支え

原油

原油価格は下落でした。
Bloombergによると「ドル上昇や需要減退の兆候が意識される中、アルゴリズム取引の売りが誘発された。」

とのことです。

引き続き50日、200日移動平均線を上回っていますが、サポートラインとなっていた感じがする
短期トレンドの21日移動平均線を下回ったのは印象的です。

この先の動きには注目しています。

注目企業決算/ニュース

米大手行の株式トレーディング収入、軒並み予想超え-「復活」主張も

アマゾン「プライムデー」、開始直後6時間の売上高が前年比13%増

経済指標

昨日は注目していた6月の米小売売上高の発表があり、事前予想を上回りました。
「自動車ディーラーへのサイバー攻撃の影響を除くベースで堅調な伸びを示し、4-6月(第2四半期)終盤に個人消費が底堅さを維持したことを示唆した。」

とのことです。

また、IMFが最新の世界経済見通し(WEO)を発表しています。

米小売売上高、自動車除くベースで堅調な伸び-消費の底堅さ示唆

米住宅建設業者、3カ月連続でセンチメント低下-高金利の圧迫続く

今年の日本成長0.7%に下げ、世界据え置き-IMFが高金利長期化警告

金利見通し

上記経済指標の影響もあり、金利見通しが変化しています。

・利下げ開始:9月FOMC
・年内利下げ回数:3回

は、変わらずですが、年内利下げ確率が上昇しています。

インフレはまだまだしつこいと思いますので、安易な利下げ期待は持てないと思っています。

引き続き、注視していきたいと思います。

ちなみに、この記事は興味深いなと思いました。
こういうところはトランプ氏の上手なところだなと感じます。

トランプ氏、パウエルFRB議長の任期満了前に解任目指さない


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