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スーパー銭湯ファンタジー

こんにちは!今日のnoteはこちらのテーマで書いてみたいと思います。

え?なにこのタイトル⁉️って思われた方も多いのではないでしょうか?そりゃそうですね😅こんな言葉聞いたことない。

このタイトルは、私の大好きなMr.Childrenのアルバム、Supermarket Fantasyからもじってつけてみました!

Mr.Childrenホームページより画像引用

ちょっと脱線しちゃうんですが、このアルバムジャケットなんかいい感じじゃないですか?とっても愛らしいというか。

このジャケットは、収録されている「エソラ」って曲のイメージからデザインされてるようなんですが、「スーパーマーケット」という日常にある何気ない場所が、ウキウキ、ワクワクといった感情によってキラキラした別世界のように彩られていく。そんなイメージを描いたジャケットだなって思うんです。(まぁ実際、スーパーの中でこの光景キスシーンに遭遇したら完全にドン引きしちゃいますけどねw)

はい、で、何の話?となってきたところで、本題に戻っていきましょう^^;

いやね、金曜の夜に急遽自分独りの時間ができたんですよ!妻と息子がお泊まりしてくるって言うんで、私独りの自由な時間が!!!

で、急だったんでどうしよっかなぁ〜って考えて。特に今週は、木・金と少し辛い感じで仕事にも追い込まれていたのもあって、あぁ〜〜パーッとリラックスしたい!!って思ったんです。

で、思いついたのが「スーパー銭湯」。

みなさんはスーパー銭湯行かれますか?

私はね、言わずもがなめっちゃ好きなんです。海外に1年間住んでいた時に恋しかったものの1つがスーパー銭湯でした。大きいお風呂に入って、岩盤浴して、お休みどころでゴロゴロして、お食事どころでジョッキビール飲んでって、あー考えるだけで最高です✨

金曜夕方に「これだ!!」って思い立ちまして、近所(といっても歩いて40分くらい)のスーパー銭湯に行くに至ったのです。

でね、こんなところにもいちいち気づきがあるわけですよ。

金曜夜、独りの中年男がスーパー銭湯を訪れるって、それだけ聞くとなんか寂しい感じするじゃないですか?

違うんですよ、スーパー銭湯ファンタジーがそこにはあったんです!!今日はそのことについて書いてみたいと思います!

金曜夜のスーパー銭湯利用客

これほんと、目鱗でした。

特に子供が産まれた後は、家族で過ごす時間が増えたこともあって、平日の夜にスーパー銭湯に独りで行くことなんてなかったんですよね。たぶん数年単位で。

だいたい行くのって休日だし、そもそも時間帯も昼間だったり夕方だったりするんです。金曜の夜9時以降に行ったのなんてほんと独身時代以来かもしれません。

スーパー銭湯って、休日だとだいたい家族連れが多いし、反対に平日昼間だとリタイヤした高齢者とかが多いじゃないですか?

じゃあ金曜夜はどういった利用客が多いのか?実は、20代や30代前半の若者なんですね。

確かに、考えてみれば容易に想像つくことなんですが、平日昼間は仕事や大学での授業がある、土日はまた別の予定がある。結果的に、金曜夜は、家族連れや高齢者が利用せず、金曜までの1週間のストレスを発散するのに適したタイミングなんですね。だから若者の利用が多い。

で、このスーパー銭湯という場所が、また独特の状況を作り出してくれるんですよ。

人間観察するならスーパー銭湯

「バイトするならタウンワーク」じゃないですが、「人間観察するならスーパー銭湯」です。他の場所以上に、その人らしさ、素の人間が見れるのがスーパー銭湯だなって感じるからです。

もちろん物理的にもそうです。みんな裸。筋肉のつき方、贅肉のつき方までよーくわかります。(誰かさんの体を見て)自分もあんな風になりたいなとか、反対にあぁはなりたくないなとか、そういう気づきももちろんありますw

ですが、ここで私が言いたいのは、素直な心という意味です。

露天風呂に浸かっていたら、向かいの岩場に腰掛けていた20代の若者2人が話していました。

「お前さぁ、なんで東京来たの?」
「なんすかねぇ〜やっぱ憧れとかあって、来てみたかったって感じっすかね。」

その後もトークはどんどん続きます。仕事のこと、初任給のこと、休日の過ごし方のこと、今付き合ってる彼女のこと、将来のこと、等々。

いやぁ〜若いっていいな。ってほんと心底思ったんですよね。別に羨ましいとかそういった意味じゃなくって、単純に自分なんかより多くのモヤモヤや苦悩を抱えつつも、まだ見ぬ世界への夢を抱いていて

彼らの話す姿を見ながら、自分の若かりし頃を思い返しました。あぁ自分もこれくらいの頃同じだったなぁって。

仕事に悩み、恋愛関係に悩み、将来に不安を感じ。でも、まだ見ぬ世界への憧れや夢を大きく描きつつ。

向かいに座り、左手の薬指にはめられた自分の結婚指輪を見つめながら、なんかしんみり感じたんですよね。

結婚し、子供を授かり、仕事でもそこそこお給料をいただけるようになった。自分は良くも悪くも、あの頃の夢を叶えてしまったがために、反対にあの頃思い描いていた別の夢や憧れを捨ててしまったんじゃないだろうかってね。

だから、なんかキラキラして見えたんですよ。私の目の前で話すこれからの未来を生きようとする若者たちが。

週末のコンフィデンスプレイス

またSupermarket Fantasyに戻ってきてしまいましたw

「終末のコンフィデンスソング」って曲のタイトルに文字って見出しをつけてみましたよ!
↑いい加減にせぇ!(*´∀`)ノ ナンデヤネン!

まぁ簡単に言えばこういうことです。

週末(金夜だけじゃなくって土日もね!)に自分への信頼や自信を改めて感じれる場所、それがスーパー銭湯!

いやいや、全然意味わかんないですね^^;

思うんです。人間裸の時に話せる会話って、そこも本音なんじゃないのってね。

金曜あの目の前にいた2人は、多分親友っていうよりは、バイトか部活かの先輩後輩って関係性だったのかな?って思うんですが、それでもこんなおじさんがそばで話に聞き耳を立てているとも知らずに、いろんな話を本音ベースでするんです。

それって、自分の中にも投影しやすいんですよね。話が飾られていないから。すると、自分の中でも対話が起こるんです。過去の自分との対話が。

あぁそんなこと自分も考えていたな、とか。その目の前の君たちに、こうエールを送ってあげたいな、とか。(完全に不審者がられるので、当然しませんがw)

つまり、自分への内省にもつながる

あれ、もしかして自分、もう夢忘れてない?とか、もっと彼らのように大きな夢を描きなおして挑戦しなきゃいけないんじゃない?とかね。

いや、ほんとわざわざ40分もかけて歩いてきてよかったなって思いました。

でね、オチとしては、そんな状況に浸っていたら、思わずラストオーダーの時間を超えてしまい、風呂上がりのビールが飲めず・・・。(だったらチャリでこれば良かった。。)

よーし次こそはリベンジだ!ってまたわけのわからん宣言を掲げつつ、このまとまりのないnoteを終えたいと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

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