無茶振り仕事を頼まれたらどうする?
こんにちは!タイトルでビビらせてしまってすみません😅ですが、今日のnoteはこちらのテーマで書いてみたいと思います!
今週はちょっと仕事で疲れた1週間でした。
どうしてこんなに疲れたかって?いろんな人に振り回されたからです。
ある部署からは、「ちょっとした問題が起きたので、なるはやで〇〇のデータをまとめて欲しい!」とか、またあるビジネスパートナーからは、今進行中のプロジェクトについて「Go-Liveの期限に間に合うように、〇〇と〇〇と〇〇について、なるはやで資料をいただきたい!」とか、また別のパートナーからは、正直ようわからん資料のレビュー依頼が来たと思ったら、その資料でプレゼンまでして欲しいと言われたりなど。。💧
依頼したい気持ちはわかる。困っているのもわかる。でもね、いやちょっと待てよ、って思うんです。その仕事の投げ方、ちょっと荒すぎじゃないですか?ってね。
上に書いたうちの全てがそうとは言いませんが、いずれにしましても、今週は割とこういった仕事に時間を割かれること多かったように思うんです。
言ってしまえば、無茶振り仕事です。
本音を言えば、そんな仕事はやりたくないし、もっと自分が興味ある、やり遂げたいことに時間を使いたいんです。
でもね、私、意外とこういうシチュエーションでも、心の奥では楽しんでやれるタイプなんです。実際、ぶつくさ文句は言いながらも、前向きに依頼された仕事を進めています。
さて、皆さんも、そんな無茶振り仕事を押し付けられた経験はありませんか?
今日のnoteは、そんな無茶振り、あるいはよくわからない仕事を頼まれた時に、私がやっていること、向き合い方などについて思考を分解し、書いてみたいと思います。
このnoteが皆さんのお役に立てれば、いや少なくとも、笑っていただければ幸いです!
無茶振り仕事は「幻の聖杯」
正直なところ、その無茶振り仕事の内容が、「切手1,000枚貼っといて」的な単純な仕事の依頼であった場合、私の選択肢は以下の2つです。
即効で断る
近くにいる誰かに頼む
単純作業が好きな人って大体どこの部署にもいる。そういう作業が好きそうな人を見つけて、「ねぇねぇ」と声をかけ、完全に丸投げします。
これやったところで、何の特にもならないよな?って思うからです。
一方で、こんな仕事の依頼もあったりします。
「インディー。」「ちゃうねん!」
と、陣内智則ばりのツッコミを入れたくなるような無茶振り仕事です。
そもそも言ってることの意味がわからない。
そして「なんで私なん?」って、つっこみたくなるような仕事の依頼です。
でも、そんな心の声も虚しく、紙切れに書かれた地図みたいなものを渡されるんですよ。
このような無茶な仕事を依頼されたら、多くの日本人サラリーマンはガン無視かと思います。
なんかよくわからんこと言っとるなぁ〜、このじーちゃんは。
「はい、終了!」ってな感じで。
でもね私、こういったシチュエーションって実は心の中で若干ニヤってしちゃうんですよね。w
「幻の聖杯」を探す旅に出る方法
見方を変えると実は面白そうじゃないですか?ミステリーを解くような感じで。
こう言ったシチュエーションに出会した時、私は頭の中でこんなことを思うんです。
この目の前にいる老人は、一体何を言っているのか?
私に仕事を依頼してきている真の目的は何か?
この地図、よく見たらオモロっ!!?
みたいな感じ?
その老人が言っている言葉を頭の中で何度も繰り返し、まずは情報を整理するために書き出してみるんです。
キーワードは、これ・これ・これ。と。
で、次にトリガーを考える。
この謎と、この謎と、この謎を解き明かせば、きっとヤツらは動く。
そうして冒険に出かけるんです。
え?どこへ行くかって?そりゃまずはお家でしょ!台所です。
とりあえず、気持ちを切り替えるためにリフレッシュ!
何かストレスを取り除いてくれるものを探すんです。
あったあったチョコレート!
あ、それにやっぱりコーヒーも!
コーヒーを淹れつつ考えます。次なる一手はどう打つべきか?
コーヒーを飲みながら、再度思考を整理します。
現時点で得られている情報を頼りに、次に何をすれば?どこへ行けば?誰に会えば?を考える。そして、瞬間的に動くんです。
やっぱり近代のコミュニケーションは、チャットです。Microsoft Teamsでコミュニケーション相手を探し、早速捕まえます。
「今、〇〇さんに、これこれを依頼されてるんですが、これってこういう意味ですかね?」
そうすると、巻き込まれた人もちょっとずつ動いてくれるようになるんです。
この"たとえ"から言いたかったこと
すみません、だいぶ脱線しちゃいました。。
ですが、今回、私がこのたとえから言いたかった仕事の極意は、次のとおりです。
ユーモアを持てば、無茶振り仕事も前向きに取り組める
情報を分解していけば、自ずとやるべきことは見えてくる
正しい方向に自分が動き出せば、周りも自然と動き出す
「幻の聖杯」に相当する「理想の成果物」なんて、ほんと幻想に過ぎないんです。多分そんなものはない。実際そこに行ってみてあるのは、「えっ?!これが・・・」と思っちゃうようなもの。
だけど、この無茶振り仕事をこなすプロセスがあるからこそ、面白い仕事ができるし、それが面白いものだってわかってきたら、きっと周りもそれに乗っかって来てくれるようになるんですよね。
また少し脱線しちゃいますが、このことを書いていて、昔読んでいた漫画のことをふと思い出しました。
皆さんは、BØYという漫画をご存知でしょうか?
昔流行ったヤンキー漫画なんですが、この漫画の主人公(日々野ハレルヤ)は、どんなに強い敵が目の前に現れても、自分が最強だって姿勢を崩さないんです。
喧嘩のシーンになると、決まって出てくるのは、金属バットやフライパンなど。ピンチになったかと思うと、いつもニヤリとして、いつの間にやら一気に形勢逆転。そんな人物なんです。
どんなピンチに陥っても、自分のスタンスを貫き通す。そして、いつもニヤリとして、敵を倒す。そんなマインドセットが、どこか無茶振り仕事をされた直後の私にもあるように思うのです。
翻って、無茶振り仕事は、これからも世の中から無くなることはないでしょう。ビジネスが成長し続ける限り、会社と会社が、チームとチームが、メンバーとマネージャーが一緒に仕事をする限り大なり小なり絶対に起こりうる。
そんな時に、少しでも心にゆとりとニヤリの精神を持っておきたいものです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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