見出し画像

ログ取りの醍醐味と続けるコツ

noteを書き始めて4か月ほどが経った。最初は続けられるか心配だったが、恵まれた環境もあり、ようやく毎週書くことを習慣化できてきたように思う。

noteを始めて得られるものは大きい。自己開示することによって得られる賛同、共感。言語化する力の醸成。仕事やプライベートで生じた問題/トラブルについて単に批判的にとらえるのではなく、そこから何が学べるのか?を考えられるようになったこと。そして、その学びから得た周囲(家族、同僚、友人・知人)への感謝の気持ち。

誰かにGiveしたものよりも、私が自分自身からGiveされているものの方が圧倒的に多い印象だ。そういう意味では、ここまで継続してきた過去の自分にも感謝を述べるべきなのかもしれない。

一方で、このnote以外にも実は私は様々な情報発信(というよりもログ取り)を行っている。レストランなら「食べログ」、旅行なら「4travel.jp」。最近は、朝のジョギングを「Relive」に、英会話レッスンの一部を「stand.fm」にそれぞれ投稿するようにした。どれもnote同様に様々な気づきや学びがある。今日はこれら私がログ取りを始めた経緯と、そこからの学びと継続ポイントについて書いてみたいと思う。

ログ取りをはじめた経緯

そもそもの経緯は、私自身、「食べ歩き」「旅行」が好きであるにも関わらず、そこから得られた経験や体験をしばらくすると完全に忘れてしまうからであった。facebookに時折写真を投稿することはあったものの、テキストは記載しなかったり、写真でも数枚だけに絞ったりと、後から振り返った時に「ここ行って何したんだっけ?」「この場所どこだったっけ?」「ここのレストランなんて店だっけ?」みたいなことが多々あった。

よって、まずは備忘録として始めることにした。誰かに見てもらうために書くのではなく、私自身が忘れてしまった場合に備えて書く。

ただ、それだけだと投下する時間がもったいないし、もしかすると私のログが誰かの役に立つ情報になりうるかもしれないと考えた。

実際、私自身ランチや飲み会をするなら食べログを使って検索することも多い。旅行に行くなら、過去にその目的地へ旅行している人の旅行記を読んで参考にしたりして、気持ちを高めたりしている。

もし仮にこれから英語を始める人がいたら、「誰かオンライン英会話やっている人って、どんな感じで授業を受けているんだろう?」「効果ってどの程度なのだろう?」そんなことに興味をもって検索する人がいるかもしれない。ジョギングも同様だ。「この地域なら、どんなコースがジョギングに適しているのか?」「このコースを走って見れる景色はどんなの?」といったことを知りたい人がいるかもしれない。そういう人たちへささやかなGiveができればといった思いも重なり、ログ取りがスタートした。

ログ取りを継続することで得られたもの

始めてみて感じたことは、意外と見られているということ。最初は、「誰が私の投稿なんて見るのだろう?」と思っていたが、案外と継続して見られている。特に旅行サイト。過去に投稿したものでも、内容(行先、滞在ホテルなど)によってはいつまでも検索されていることがある。誰かの役に立っているとわかると継続できる原動力にもなる。

また、書くことでアウトプットの練習にもなる。「どうすれば端的に伝えたいことが表現できるのか?」「この書き方で、後から見た時に私自身理解できるか?」「私以外の読み手にも理解できるか?」「飽きさせないためにはどれくらいの文字数、写真枚数にすべきか?」「公式サイトには載っていない情報や、私らしいオリジナリティを出すにはどうテキストや写真を工夫すればよいか?」そんなことを考えるようになった。これにより、情報をインプットする際の視点も変わってきたように思う。

さらに、ログ取りを継続することでスキが加速したように思う。イメージとしてはラジオ体操の出席カードのような感じ。カレンダーにスタンプがどんどん押されていく感じなので、ちょっとした達成感にもつながる。

これからも継続するために

何と言っても無理をしないことが一番大切だと思う。食べログなら新しいレストランに行った時のみ(その中でも、この店はまた行きたい!と思った時だけにする。など)、文字数は、400-500字程度に。旅行なら1投稿20枚~30枚程度の写真に絞り、補足文章は短く端的に。英語やジョギングもログが取れた時のみでOKということにしている。週単位、月単位でノルマを決めずに実践することで続けることができている。

反対に「今日はイマイチだな」と思ったらレストランでも旅行でも英会話でも投稿しない。後で振り返ってみたところで、明らかに苦い思い出の記録になることがわかっているのであれば、最初から投稿しない選択をすることも1つだと思う。(まぁそうは言っても、途中まで作ったら惰性で投稿してしまう事多いが(笑))

次に大切にしていることは、見てくれる人のことを思い浮かべて(意識して)投稿すること。

食べログなら口コミにしかない情報(子連れで利用した場合のサービスの充実度、オーダーから料理提供までの速度、店内で流れる音楽のジャンル、など)、写真なら撮り方(あるいは読み手が知りたいと思うものを撮る)、英語なら発音(聞き手にストレスを与えないスピードとはっきりとした発声)を意識するようにしている。こうすることで、読み手の「笑顔」や「Aha!」を妄想しながら書くことができる。これがモチベーションに繋がるように思う。

そして最後に大切にていること(いや、したいこと。。)は、タイムリーに投稿すること。そもそも備忘録で始めた投稿なので、これを忘れては本末転倒。記憶があるうち(できればその日か翌日までがベスト)に書くようにすることで、スムーズに、詳細に記載することができるのは想像に容易い。これからもログ取りを継続し、さらに情報発信力を高めていきたい。

【参考までにリンク掲載いたします!】

食べログ

画像1

4Travel

画像2

英語(stand.fm)

画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?