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東京に住むということ | 私が感じる小さな幸せ

こんにちは。今日のnoteは澤サロンnoteもくもく会、1月のテーマ「#私が感じる小さな幸せ」という内容で書いていきたいと思います。

毎回自分では考えつかないテーマをいただけるnoteもくもく会、本当に感謝です。

今回のテーマは幸せ。

いやぁ〜これ結構難しいテーマだなって感じました。

実際に色々と書き出してはみたんです。家族について?仕事について?身近な好きなことについて?など。

でもどれもしっくりこなかったんですよね・・・。う〜ん、、、なんか今自分が書きたいこと、これじゃないなって。

家族にしても、仕事にしても、普段から「自分はラッキーだなぁ」とか「いい人たちに囲まれているなぁ」って感じることはよくあるんです。だけど、そう感じられていることって、小さなものではなく、大きな・・・・幸せだと思うんです。誰にだってあるものではない。あきらかに私は恵まれていると思います。

だから、もっと日常的で、でも実はもっと縁の下で自分を支えてくれている「幸せ」ってなんなんだろう?って思ったんですよね。

そんなことをモヤモヤと考えていて、もしかしてこれかも?!って思ったのがコレ、|東京に住んでいる《・・・・・・・・》ということ。

私にとって東京は、子供の頃からの特別な場所、憧れの場所だったんです。でも気づけばもう12年も住んでいる。一度意識をすると、有り難さを感じずにはいられません。あっ!これはあきらかに「小さな幸せ」だなって感じました。

今日のnoteは、そんな「東京」という場所について、私の想いを書いてみたいと思います。

なぜ「東京」を特別さを感じるのか?

私にとっての東京は、縁もゆかりもない土地です。出身は関西の田舎都市。大学も関西で、社会人になるまでに東京を訪れたのは、中学の時の修学旅行、ただ1回のみでした。

そんなある意味私にとってのアウェータウン「東京」が、私を魅了する理由は、ひとえにこの街の多様性にあるように思います。

丸の内(東京)、新宿、渋谷、池袋、秋葉原。山手線をほんの少し乗れば一気に変わる街の景色。行き交う人々。

表参道、赤坂見附、神楽坂、麻布十番、白金高輪。東京という街を知れば知るほど感じる東京という街の奥深さ。

国内のみならず世界から見ても、この街は多様に満ち溢れ、日々新たなことが生まれ続ける進化する都市だと感じます。

とにかく変化が激しい。人も景色も流行も。

社会人を横浜でスタートした頃、J-WAVEを聴き始めました。なんて洗練された、なんて気分を高揚させるラジオ局なんだ!これぞ東京!!って心底感じたんです。

地方によくある"密着感"を一切感じさせないナビゲーション。透き通るような音楽。多種多彩な情報コンテンツ。全てがキラキラと見えてして見えました。他の街にはこんなコンテンツはない。いや、真似できないって思うんです。多様性と深さ。その両方が成り立つのは、この土地だからこそだと思います。

夢溢れる街「東京」。

批判を恐れずに言うと、東京は上下差が地方都市より一層激しい場所だなって思います。富裕層も生活困窮者も私の育った街の人口よりも遥かに多い数がこの街に住んでいる。

街の景色も同じです。綺麗で洗練された立派な超高層ビルskyscraperも乱立していれば、地震が来れば今にも倒れそうな雑居ビルも山ほどある。それらが、同じ街にひしめき合っているのです。

そんな中で、一旗あげようと奮起している人たちがいる。新卒サラリーマンに駆け出しの劇団員、芸術家、お笑いコンビに料理人。

それぞれがそれぞれに、この街に夢を抱き、地方から毎年この街での生活を始めているのです。

でも思っている以上に東京に吹く風は強く冷たい。

夢に区切りをつけ、地方に帰っていく人たちもたくさんいます。また、転勤や出向で、この街を離れる人も。毎年のように繰り返される出会いと別れ。それが東京という街なのです。

「東京」に住めること自体、そもそもありがたいこと

だからこう思うんです。

こんな魅力的な街に、私のような部外者が、厚かましくも長居させていただけるなんて、なんてありがたいことだ、と___。

12年前、私の東京生活は、新小岩のウィークリーマンションからスタートしました。

当時は無職。東京での仕事を探すために、意を決して東京に乗り込んできたのです。

幸いにも就職先が見つかり、キャリアも少しずつ自分の足で歩めるようになりました。

それから12年間。恋愛、結婚、子育て。
すべてこの街で育んでこれたことに、私は幸せを感じずにはいられません。

東京タワーにレインボーブリッジ、国立競技場に国会議事堂。通勤路・オフィスから見た景色は、私にI'm in Tokyoを感じさせ、"小さな幸せ"を与えてくれている存在です。

私はこの街に住めて心からよかったなと思います。

最後にこの曲東京協奏曲を!

私のお気に入りの東京ソングをお届けして、このnoteを終えたいと思います。

たまたま見つけたんです、1年くらい前に。

この曲を聴いた時、うわっ!これ、これだわ。って思ったんです。
あぁこの感覚だわ〜、だからオレ、東京が好きなんだわ、って。

名曲なので、皆さんも是非!

ありがとう、東京!

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