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激動の日経平均 | 個人投資家はどう生きる

こんにちは!今日のnoteは月1回のテーマ「#私の株式投資」に関する記事を書いていきたいと思います!

いやぁ〜なんといっても先週の金曜は衝撃的でしたね。こんなにも一気に下がるとは思ってもみませんでした。

Google financeより画像引用

先月記事を書いたのが7月7日ですから、その時からはほぼ5,000円近く、ピークとなった7月11日の4万2,000円超の時からは7,000円(15%)ほど下がっています。

このチャート、よくみると、数日前のところでちょっとリバウンドしてますよね?これ、先々週の金曜日(7月28日)なんですが、私も他の多くの方々と同様に、このタイミングで「どうせまた4万円くらいまで戻るだろう」と思っていたんですよ。

ところがどっこい、木曜に下落に転じると、金曜は大幅に売られました。私もご多分に漏れず、がっつりと今までの含み益を吹っ飛ばされましたよ😂先週の自分が書いた記事じゃないですが、完全にとてもよい"社会勉強"をさせていただいた1週間だったなぁ〜と感じています。(まぁ正直笑えんけどね・・😭)

振り返ってみれば、ここ数週間で経済のシナリオも大きく変わってきたように感じています。政治、経済、社会。マクロを見つつもミクロもどう見るかが、これからの投資の鍵を握りそうです。

今日のnoteでは、そんなこれから数ヶ月先の未来を見据え、私が今回取ろうとしている投資行動について書いてみたいと思います。


現状分析


先に断っておきますが、私は素人なので、間違ったことを言うかもしれません。ただ、私が今週学んだこと、目に映ったものから深堀してみたいと思います。

株価大幅下落の原因は、日銀金利の利上げだとか、急激な円高トレンドだとか、色々言われていますが、結局のところ一番大きな影響は、アメリカの景気見通しが急激に悪化、かつ先行き不透明になってきているからだと思うんです。

日本の最大輸出国ってアメリカじゃないですか?そのアメリカで今何が起きてるかって、多分リストラだと思うんですよね。

実際最近ちらほら、日系企業のアメリカでのレイオフ(リストラ)の話を耳にします。

レイオフの直接的な原因は、単純に特定の事業がうまくいっていないからだろうと思いますが、加えてアメリカの場合は、日本と違ってとにかく人件費がべらぼうに高いことも起因していると思うんですよね。

ただでさえモノが高いのに、加えて人も高い。高い・高い・高い、何もかも高いから、ちょっと損切りして考え直そう、というのが現在地なんじゃないかな?と思います。

見直しから始まった円高?


同じように「これ、おかしくねぇか?」って最近気づかれ始めたのが為替。

前から高い高いと言われていましたが、慢性的なデジタル赤字とか、新NISAによる海外への資金流出とかあるから、まぁわからなくもない、と思われ続けてきた感もあったのかもしれません。ただ、ここに来て日米金利差も今後埋まるのでは?という状況に急激に変わってきたので、一気に逆回転が起こり始めた。と言うのが現状ではないでしょうか?

短期的に見ると急激に下がったように見えますが、長期目線で見ると、まだまだ全然ドル高いよね?って感じる投資家も多いように思います。

直近では急激な下落だが、
長期で見れば、至って考えうる程度の下げ幅。

世界的なブームは"整理"?


つまり、企業にしても、為替にしても、今起こっていることは世界的な整理なんじゃないかな?って思うんですよね。

金融政策も、投資もガンガンやってきたから、そろそろ整理をして見極めを行った上で、次なるステップへ進もうと。だから、以前から「これ異常なんじゃない?」って思うくらいにばら撒きしていた補助金だとか、投資だとか、資本提携だとか、AIブームだとか、そんなものを一気に見直して、本来自分たちが向かうべきところに向かおう、そうなりつつある"兆し"が、金曜の日経平均2,000円の下げが意味するところだったんじゃないのかな?と感じました。

だとすると、これは、短期的なショック(動揺)などではなく、終わりの始まりなのかもしれないなと。

さすがに日経平均がこんなに下げた直後なので、色んなYouTubeに解説や見解が上がっていましたが、それらを聞いて私なりに考えてみた結果は次のとおりとなりました。

新NISA口座

  • つみたて投資枠:変わらず淡々と継続(買い)

  • 成長投資枠:ほぼ使い切っているが、買い増しも売却もせず保持

特定口座

大幅に見直し(積極的に売却

同じ株式投資ですが、口座によってここまで対応を変えるのには訳があります。それぞれに保有の目的が異なるからです。

新NISAの目的は基本的には資産形成。ですので、ここは一定のルールに従って行動するのみです。淡々と行う、変動に反応しない。これが鉄則。

一方で特定口座。こちらは上で述べたように、自分の予想に基づき実験を行う場。だからこそ、予測に従って積極的にアクションに出るのです。

私の想定では、今の買い増しは危険。むしろ時代の流れに沿って、不採算なポートフォリオを積極的に見直し、リスクオフしていくことが・・・・自分には合っているなと思うんです。

こういった状況だからこそ、すべての損を回避しようと売却するのでもなく、また、ナンピンしてより儲けようとするのでもなく、冷静に「自分はそれぞれの投資で何をしたいんだっけ?」を考え、賢く行動していきたいです。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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