宮古島への旅からの学び
こんにちは!今日のnoteは久しぶりに旅行のことについて書いてみたいと思います!
今週は、木曜から昨日(土曜)まで、宮古島に行ってきました!✈️
毎年恒例となっている家族での夏旅行。以前のnoteでも紹介したように、今年はスカイマークで破格のフライトを抑えたので、これを武器に、ホテルを奮発!プチ贅沢な旅に出掛けてきました😁
いやぁ〜旅行ってやっぱりいいですねぇ〜!非日常に浸れるというか。忙しい毎日から少し距離を置けることで、自分を俯瞰させてくれるように思うのです。
私、旅行って投資だなって思うんですよね。
お金はすっごくかかるんですけど、学びや気づき、そして次なるステップへのヒントを与えてくれるというか。旅行によって自分を脱皮できるような気がするんです。
大学時代のみならず、社会人になってから、そして子供が産まれてからも、私はずっと旅行だけは続けてきました。海外も色々と行きましたが、国内に関していうと、実は圧倒的に沖縄が多かったんです。
でもその中でもずっと憧れだった旅行先が今回初訪問となった宮古島です。
いやぁ〜ほんと、念願の宮古島!って感じでした。社会人になりたての頃に石垣島に行って以来、「沖縄の離島は全部巡ってみたい!」って思っていたんですよね。でも、ずっと行けてきませんでした。理由はなんと言ってもお金がかかる、そして時間がかかるって点。行ってみたいのは山々だけど、投資できるだけの資金と時間がなかったというのが本音でした。
ですが、今回、幸運なことに安くフライトチケットをゲットできたんです。羽田からの直行便で、なんと往復、1人あたり2万円弱!
(取得した方法は、以下noteをご覧ください↓)
これによって、時間とコストの問題が一気に解消しました。
だったらホテルはあそこに行っちゃおう!って悪知恵が働いたのです。😎
社会人になりたての頃、「宮古島」「ホテル」と検索すると、必ず上位にあがってきた宮古島のホテル、『シギラベイサイドスイート アラマンダ』。
もうこの写真からしてヤバい。「めっちゃリゾート!」「なにこれ!?」「うわぁ絶対いつかは泊まってみたい!!」そう長年思っていたのです。
以前は子連れ宿泊がNGだったアラマンダ。でも今では全ての子連れに門戸が開放されました。この状況も予約を後押ししてくれました。
もちろん滞在も良かったのですが、アラマンダのお部屋から見た景色や光景が、色々と私自身に気づきを与えてくれたんですね。
今日のnoteではそのことを振り返ると共に、素敵な宮古島での写真の一部を公開したいと思います!
宿敵としてのアラマンダ
ホームページによりますと、アラマンダは2005年8月に開業したようです。私が社会人になったのが2003年4月ですので、言い換えるなら、私はこのホテルの歴史とほぼ時期を同じくして、社会人としてのキャリアをスタートさせたことになります。
また、今回宿泊したのは、『プールヴィララグーンスイート』にある一室。こちらの開業は2009年4月。ちょうど私が最初のキャリアを卒業し、次なるステップ(ワーホリ)へと舵を切ろうとしていた時期とも重なるんですね。
どこか"縁を感じる"存在。それがアラマンダだったんです。
当時からアラマンダのことは知っていました。昔からかなりの沖縄好きでしたので、離島の宿も時折検索していたんです。その時によく検索結果に引っかかってきていたのが、このリゾートホテル。
ドラクエで例えるなら、IVの第4章に出てくる"キングレオ"のような存在。(なぜにドラクエ?!ってツッコミはなしでw)
マーニャとミネアがどんなに強くなったとしても、全く歯が立たない雲の上の敵だったんですよね。つまり、当時の私には、完全にお手上げクラスのホテルだったってことなんです。
ですが、時が経ち私自身、経験を積んで成長できたこと、一方でアラマンダ自身は、経年により少し味わい深く変わっていったことによって、両者が"適度なバランス"で再び対峙できることになったのです。
あの当時は手の届かなかった存在に、ようやく対等に、正面から向き合えるようになった。そんな状況を確認でき、自分が誇らしく思える感情が湧いてきたんです。
高台から遠くを臨む
今回宿泊したお部屋は、3階に位置していました。お部屋からの眺めはこんな感じ↓
お分かりいただける通り、一面に広がる緑、そしてその先に見える大海原が絶景なんですよ。こんな風景が一望できるホテルは他にそうそうないと思います。
遠くから眼下を見下ろすこと。これどこかでやったなぁ〜って、思い返してみたら気づきました。新婚旅行で行ったマサイマラのホテル、ムパタ・サファリ・クラブです。
サバンナ大自然と大海原。一見違うようにも見えますが、"壮大さ"という観点からはとてもよく似ているようにも思います。
どこまでも広がる壮大な景色を少し小高い丘から眺め見ることで、あぁ自分も随分と遠くまできたものだな、って思ったんですね。
それはもちろん物理的な距離ってのもありますが、そのこと以上に、これまでの"キャリア"という長いジャーニーを振り返ってそう感じたわけです。
自分は、どういった目的でここまで旅を続けてきたのか?この小高い丘に自分の身を置いて、今なにを思うのか?そして、これからの自分は一体どこへ向かうのか?向かいたいのか?そんなことを湯船に体を浮かばせながら、眼下に広がる壮大な景色をぼーっと眺めながら、ぼんやりと思ったんですね。
歳を重ねるからこそ出せる価値がある
そこで気づいたのがこんなことでした。このホテルに泊まる前日、私は別のリゾートホテルに泊まっていました。新しく宮古島にオープンしたヒルトン宮古島です。
伊良部大橋を眺める絶好のポジションに満を持して開業した外資系リゾートホテル。主だった外資系ホテルがこれまで誕生していなかった宮古島において、まさに"黒船来航"の如く誕生したのがヒルトンでした。
そのホテルの翌日に泊まるとあって、私は少し心配していた側面もあります。ヒルトンの印象が良すぎるあまり、アラマンダの素晴らしさがどこか割り引かれてしまうのではないか?と。
でも結果は私の予想とは全く異なりました。
アラマンダにはアラマンダなりのヒルトンには出せない魅力がそこにはあったのです。
沖縄的な魅力を兼ね備えた内装。リゾートホテルらしいゆとり。のどかな景色と鳥の声。そして、適度な不便さ。
ヒルトンでは出したくても出せない魅力がそこには詰まっていたのです。
味わい深い人間になろう
誰もが憧れるのが、最新のテクノロジーです。
最新のiPhone、テスラ。ホテルも新しいに越したことはありません。ですが、それで既存製品、サービスの魅力が失われるのでしょうか?
ビンテージものに限らず、古いものは古いもので、また新しいものにはない違った魅力を持ち合わせているものです。
それは、スペックで1:1に比較できるものではないですが、そのものらしい愛着性、居心地の良さがうまく言葉では表現できないまでも、どこか存在しているものです。
これって、人間だって同じなんじゃないかな?って思いました。
もちろん、新しいものをどんどん知って、自分をアップデートしていくことは大切でしょう。ですが一方で、今の人には出せない何かしらの熟練・熟成されたからこそ磨き出せるものというのも、歳を重ねてきたからこそ出せる魅力の1つなのかもしれません。
私はある意味で、今やアラマンダなのかもしれません。ヒルトンのような最新の技術や魅力は出せないながらも、自分らしい経年した魅力を放ちつつ、次の10年、そしてまたその先の10年への歩いていくのがいいのかもしれません。
私の旅はこれからもまだまだ続きます。またこの宮古島に戻れる時も近い将来訪れるといいなと思います。
おまけ
今回の旅行では、スカイマークを利用しました。そのため、JAL/ANAと異なり利用空港は、下地島空港だったのですが、これがめちゃくちゃ良かったんです!何が良かったかというと、、
荷物のchek in/outやレンタカーが、ほぼ待ち時間なし
空港が洗練されたカフェのよう
案外近くに観光地が多い
2023年7月現在、就航している航空会社がジェットスターとスカイマークの2社のみで、総本数も1日に7-8本程度なので、めちゃくちゃ空いてるんですね。
荷物を預入していた我が家でしたが、飛行機から降りて、なんと10分後には、荷物を受け取って空港の外に出られました!
レンタカーも、空港の出口を出たところですぐに受け取れ、なんのストレスもなくすぐに出発。市街地までの時間を差し引いても、宮古空港利用客とほぼ遜色なく(いやむしろ下地島利用の方が効率よく)観光が楽しめたように思います。
空港内もめちゃくちゃ素敵!空港というよりは、おしゃれなカフェといった雰囲気です。代官山とかにありそうな、落ち着いたダウンライトの効いたスペース。セキュリティーチェック後の出発ロビーには、おしゃれなカウンターも備えたドリンクスタンドが!
その他、Photoスポットにも最適なスペースまで。まさにツーリストを飽きさせない、またここに戻ってきたくなる!!スペースが常設されていました。
宮古島に行くなら、下地島一択かもしれません!😆
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?