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結婚が癒しになる人、修行になる人


(※5/15 加筆修正しました)

最近、結婚について似たようなご相談が続いたので、今回ちょっと詳しく解説してみようかなと思います。

私、鑑定士Hiromiはアラフィフに入ったので、友人や知人から「結婚しないの?」と聞かれることは流石になくなって、ようやく鬱陶しさから解放されて清々しい生活を送っております。

昔からまったく結婚願望がない私に、「結婚しないの?」と質問を投げかけてきた人たちの心理を、自分なりに分析してみました。

すると3つのタイプに分類できるのではないかという結論に達しました。

タイプその1:純粋に不思議だから聞く人

生涯未婚率が上がったとはいえ、まだまだ結婚する人が大多数で普通というのが常識の日本。それなのに一体何故結婚しないのかと疑問に思い、悪気なく質問するタイプ。多様性が叫ばれ始めた世の中にも関わらず、何か事情があるのかもとか、相手の主義志向とか、深く考えずに聞いてしまう無邪気なタイプ。

タイプその2:親切心から結婚を奨めるタイプ

このタイプは友人など近しい人に多く、自分が結婚して幸せになったので、こんな幸せに背を向けるなんて勿体ない、後悔するよ、という親切心からお節介を焼く人。どうせお節介を焼くのなら飛び切りいい男でも紹介しろ!と思うが、そこまでする気はないらしい。タイプ1と同様、悪意はほとんどないことが多い。

タイプその3:マウントとりたい既婚者


このタイプは、何故かほとんど知らない赤の他人という関係性の人に多い。まず世間話を始めて、相手が未婚か既婚か確認し、未婚だと分かると急に上から目線で話し出したり、驚くべきことに説教しだす人までいる。本当にいるんですよ、そんな人が。
これは10年くらい前に私が体験した話ですが、バス停でバスを待っていると、婚活帰りだという69歳の未亡人が、あれこれ話しかけて来ました。無視するのも何なんで、適当に答えていたら、突然、「そんな生活してるから結婚できないんだ」とかなんとか、説教し始めました。唖然…!
この手の人は、60代以降の死別・離別を経験したご婦人に多い。私がだいぶ年下で、大人しそうに見えるから、なめられたのでしょう。

さて、今回取り上げたテーマに関係ある人は、タイプその2の人

このタイプは、まず自分が結婚して幸せになったという事実が根底にあるので、「あなたも結婚すると幸せになれるよ」とお奨めしてくれるのですが、
自分が幸せになったからと言って、同じことをして、他の人も同じように幸せになれるとは限らないという考察がスッポリと抜け落ちているのですね。

タイトルでは、『結婚が癒しになる人、修行になる人』と書きましたが、実はですね、算命学では、家庭が安住の地となるタイプと、ならないタイプの判別方法があるのです。
その方法は複数あって、実際の鑑定では3つくらい組み合わせるのですが、今回は一つだけ、一番分かりやすい陽占の判別方法を紹介します。

これは、鑑定を申し込んでくださった方に図解を示して説明しているものなので、公平性を保つために有料記事にします。
この判別法だけでは、家庭運の大まかな傾向を、簡易的に示せるだけなので、この記事を読んだからと言って、自分の結婚がどういう形になるかスパッと分かるわけではありません。結婚や家庭運に関する占技は複雑です。ですから、真剣に結婚や再婚について悩んでいる方は、ちゃんと鑑定を受けてくださいね。

すでに鑑定を受けて、結婚について相談された方には漏れなく説明していますので、改めて記事を購入する必要はありません。

それでは行きます。


まず、ご自分の命式が分からない方は、高尾学館のホームページから調べてください。

すると右側に陽占の命式が出てきますので、これの青丸で囲んだ中央の星(自分)と、赤丸で囲んだ西の星(配偶者)の関係を見ます。

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