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スノー盛りはブレスオブザワイルドする。~イワロックが好きすぎて編~

 自分はこのゲームに関して、どうしても書きたいことがある。
 それは、本来の予定(ゾーラ族編)から予定変更してでもやりたいと思ったこと……そう、"イワロック"達について書くことだ。

 

イワロックってなぁに?

 岩に擬態した不思議な不思議な生き物。それがイワロックである。
 通常は何の変哲もなく風景に紛れているが、近づくと、『ずごごごご』と音立てながら起き上がり、リンクに襲いかかってくる、専用BGM持ちの敵だ。

 さて、どうして今回のプレイ日記でイワロックにフューチャーしたのかというと、それは、自分が、ものすごく……

 イワロックのことが好きだからである。

 タイトルでもうネタバレしちゃってるけど、ここで改めて太めの文字で読者の皆様にお伝えするほど好きである。

 

イワロックの好きなとこ

 まずその飾り気のない無骨なボディが好きだ。岩盤がそのまま荒々しく動き出したかのような、自然美あふれる体に惹かれる。

 手足がアンバランスなのも良い。動く姿にどことなく幼児性を見いだせる。

 目も鼻も口もない造形が好きだ。感覚器のほとんどが無い(と推測する)というのに、リンクの位置を正確に探知・把握する鋭敏さも堪らない。

 因みに、ミニサイズ版のイシロックなんてのもいる。

 

ハイラル図鑑曰く、
彼らはイワロックの幼体なんだとか。

 動きが素早く攻撃性も高いので、鑑賞の際はご注意を。

 

どこに行けば会えるの?

 イワロックに会うのは簡単なようでいて難しい。

 自分ほどのイワロック変愛者(イワロックを愛してる変なやつという意味の造語です)になると、歩いているだけでも「なんか居そうだな……」と分かってくるのだが

 例 
・不自然に開けている土地 
・草木の生えていない巨石が、ごろごろと転がっている
 など

 目が慣れていない頃は、見つけるの結構大変である。

 なので今回は、自分が見つけてきたイワロック達についてご紹介しようと思う。

 まだ全ての地に足を運んだわけではないので、行った範囲、ごく少数のご紹介となるが……。

 参考までに、いくつかの要素を星の数(最大星3)で評価してみた。評価は全て自分の肌感覚でしかないが、これ攻略ブログではないのでご容赦いただきたい。
 皆様の笑いの種にでもなれれば幸いである。

 図の見方としては

 出会える地域
 全体の写真
 通常種かレア種か夜光石種のどれに当てはまるか
(鉄のハンマーの特攻が効くか効かないか、夜に光るかなどで判別しています)
 弱点部位(唯一ダメージが通る箇所)
 各種評価
 となっている。

 それでは勇んで紹介していこう。


 始まりの大地

 

 通常種 
 弱点 頭頂部  
 アクセスの良さ ☆☆☆ 
 ドロップの良さ ☆ 
 戦いやすさ   ☆☆☆ 
 愛おしさ    ☆☆☆

 恐らく、多くの人にとって初めて出会うであろうイワロック。名前からもそれを予感させる。

 イワロックに対する通常の戦い方……爆弾で腕を壊し、敵が体勢を崩している間に、弱点のある頭頂部へ登頂し、そこを叩くといった動きをしていれば勝てるだろう。危険があるとすれば、爆弾入手前に出会うといった可能性だろうか。

 回生の祠から真っ直ぐ『精霊の森』へ飛んでいくだけで戦えるので、アクセス性は良好。
 森の中の開けた場所にいるので、戦いやすいが、近くの『カエル池』周辺にボコブリンの集落があるので、その点だけは注意だ。
 ドロップはコハクやオパール、火打ち石、ごくまれにルビーといったところか。


 コモロ池

 夜光種
 弱点 頭頂部
 アクセスの良さ ☆☆☆
 ドロップの良さ ☆☆
 戦いやすさ   ☆☆
 愛おしさ    ☆☆☆

 自分は二番目に出会い、そしてその時は倒せず逃げ帰ったイワロックである。
 なんといっても、鉄のハンマーの特効が効かない。ゆえに戦闘が長引きがちであり、被弾の可能性も増えるので、体力が低い頃に戦うと苦労する。

 アクセス性は、始まりの塔から池方面に向かって飛び、少し歩いたり泳いだりすればいいだけなので良い方なのだが、出現する場所が池の島ということもあって、戦いにくいのがネック。

 攻撃で吹き飛ばされて、池に落ち、泳ぎ状態になっている間に追撃を食らってゲームオーバー……という結末も十分に考えられる。
 ドロップアイテムは夜光石、オパール、コハク、ごくまれにトパーズ、ルビーなど。

 総評すると、かなり厄介な相手である。攻撃力アップなどの特殊効果を使ってから、戦いにおもむくのが良いだろう。

 


 今回は前置きだけでかなり長くなってしまったので、この辺りで。

 50時間以上プレイしてきて、様々なイワロックに出会うことができた。
 望外の喜びである。
 これから先、冒険を続けていくにつれ、更なるイワロックを見つけだすこともあるのだろう。その時はまた、筆を執ろうと思う。

 読者の皆様、イワロック語りにつきあってくださり、ありがとうございました。
 それでは、また。

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