笑うことと考えること
うちの母はネガティブというか大げさというか心配性で、妹があまり眠れなかったり私が少し体調を崩すと大騒ぎする。
今朝も「怖いよ〜、終わりの始まりだよ〜」と騒いでいて「終わりの始まり」って何だよ、と思う。あらゆることは終わりに向かって進んでるわけで、今始まったわけではない。より悪いことが起こりそうってニュアンス?それならそのことに対処するしかないわけで。
「適当なこと言うなよ」と思ったわけです。妹が難病になってから、私は色んな事を調べて考えて、目の前の事にベストを尽くすしかないと思ったのですよね。明日もっと悪くなるかもしれない。発作が起こるかもしれない。それはもう仕方のない事だから、起こったことを受け止めて最善を尽くすしかないんですよね。もちろん、ドクターとの連携とか非常時にやるべきことリストは整理してあるけど。
病気でもそうじゃなくてもすべての事に終わりはあるから、できるだけ日々楽しく過ごすように腐心する。それ以外にできることなんてない。明日より悪いことが起こったとしても、受け止めてベストを尽くす。
何というか、できるだけ健やかに生きて健やかに死にたいんですよね。健やかに死ぬって何やねんて感じですけど。毎日笑えるように、方策を考える。あ、そう思うとそれを奪われるのが一番キツイな。笑えなくて考えられないのはしんどい。うつ病とかそういう状態だもんな。
そこは本気で気をつけよう。笑えること、考えること。山のごとくそれを守って生きよう。
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