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贅沢な時間

今日は朝から雨。

朝ごはんを食べて、コーヒーを飲みながら10月末に提出する報告書(多様な学生支援について)を作成している。

パソコンに向かいながら、雨の音を聞いて、すごく贅沢な時間だと感じた。

そもそも、自分にとって贅沢な時間ってどんなときだろう。

そんなことを考えながらパソコンに向かっているから、いつまで経っても報告書が完成しない。

わたしにとっての贅沢な時間はふたつある。

ひとつは、「雨の日を楽しむこと」

雨の日って、すごく自分と向き合える天気な気がする。

無心になったり、これからのこと考えたり、振り返ったり。

雨の音を聞きながら、仕事したり、何かの作業したり…すごく贅沢だと思う。

私は車いすに乗っている関係で、雨の日の外出はちょっと大変。億劫。

けど、大学1年生の時に雨の日が好きになった。

毎年、梅雨の時期はカッパを着せてもらったり、脱がせてもらったり、そのことで人にお願いしたり、手を借りるのが苦手だった。

何より、カッパ姿の私がかっこ悪かった。笑

頭からつま先までカッパに包まれて、カッパの色は無地のクリーム色だし、遠くから見たらクリーム色の大きな物体(¯―¯٥)

カッパを着せてもらったりお願いするのが嫌で、大学を休んだこともあった。

でも、気付いたら、雨の日や雨の日の予報の前日には、大学の友達から LINE が届くようになった。

「明日、雨だって! 迎えに行くよー!!!」

「余裕もって(カッパの着脱があるから)1本早いバスで行こう!」

「こんなカッパ(小花柄の可愛いの)もあるみたいだよー!」

それからは可愛いカッパを買ってみたり、友達と入れるような大きな傘を探したり、一緒にびしょ濡れになったり、カッパ姿を笑われたり、いじられたりしながら、雨の日ほど友達と盛り上がった。

そんなこんなで、大学4年間を通して、嫌いだった雨の日を好きになることができた。

いろんなことにサポートが必要なわたしにとって、天気が悪い日は、特に周りの人の優しさを感じやすい日です。

本当にありがとうございます!!!

贅沢な時間の話から脱線しすぎているけど、

ふたつめの贅沢な時間は、「暇な時間」。

私は自分のカレンダーに何もやらない日を作っている。

意識的に何もやらない日を作らないと、予定を詰め込んじゃうから。

そして、「何やろ〜。」と、考える時間が好き。

特別なことやるわけでもなく、ただ、ぼーっとしたり、懐かしい友達に連絡してみたり、ペットと遊んだり、映画を観たり…

友達から「来週、暇?」って聞かれると返答に困るけど

「来週は、『暇』という予定が入っているから、ごめんー!」

と伝えるようにしている。

そんなことを繰り返していたら、友達いなくなっちゃうかな?

なんて、考える時もあるけど、今のところ大丈夫そうです。笑

秋雨前線で不安定な日が続くみたいですが、皆さんも素敵な時間をお過ごしくださいませ(*^^*)

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