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「合う」「合わない」と「変える」「変わらない」

「目玉焼きには何かける?」
ってやつ。
ホテルの朝食ビッフェに30組のお客さんがいたら、
28組がしてる会話のやつです。
残りの2組は昨日の夜からケンカしてんでしょうね、
そもそも会話をしていません。
そんな、よくある会話のやつ。
なんか、今朝テレビでやってたんですよね。
ジャイアンツの選手や監督にアナウンサーさんが聴いてました。
プロ野球選手というトッピな能力を持ち合わせた人たちのフツーな質問を投げることで
その人の素顔みたいなのを届けようって魂胆の企画ですよね。

ま、
なかなかにフツーでした。
「しょうゆ」「ソース」「塩コショウ」
この辺は雨降ったら傘をさすってくらいにフツーのやつで、
「黄身は半熟でそこをプチュっとしてその黄身にしょうゆをクチュクチュっと混ぜて、、」
なんてのは男の人が花柄の傘をさすって感じくらいで、
「マヨネーズ」
あたりになると、傘なんかささずカッパですって開き直ってる感じなので、
その答えに対しては、
「てか、本当に?」
「いつも?たまにでしょ??」
とか聴いてあげるのが相手への礼儀くらいのやつで。
そんなこんなも含めてフツーだったなと。
あ、でも、フツーじゃないのありました。
原監督は「トリュフをね、」って言ってました^^;
ご自分で傘とかさしたことないとか、
雨ってなに?くらいの感じ(^^)

で、
ちなみにワタシはですね、
なんか恥ずかしいっていうか、
悪いことしてる気がするのか、
今まで本当のことを人に言ったことない気がするくらいで、
26年前に結婚してから奥さんとか同居してる奥さんのお母さんとかいたら絶対やらないんですけど、
いないとなればパサパサってやってたのが、
「味の素をしてのしょうゆ」
ってやつ。

なんなんすかね?
なんで言いずらかったんでしょうね?
反則って感じなのかなぁ。
で、
人からも聴いたことがないんですよね。
そんなことしてる人がいないのか、
そんなことは言わないのか、
なんなんでしょ?
ま、朝食ビッフェに味の素は置いてないし、
朝食に限らず飲食店の調味料にアイツいないし、
なんか、アイツは隠れて使わなきゃいけないタイプの代物で、
大っぴらにしちゃダメな雰囲気をまとってる感じ。
なんとなくですけど。

目玉焼きってとてつもないくシンプルな料理をどうやって食べるか?
半熟?硬め?
片面焼きがフツーっぽいけど、両面焼き?
で、
何かける??
って、まーーー!
人それぞれだなと。
んで、まーーー!
人の口にそれぞれ「合う」と「合わない」ってのがあるなと。
味の素してたワタシも今は逃げも隠れもしない
「しょうゆ」時代です。
でも、以前には「ソース」政権という時代もそこそこ長かったし、
短命だったけど「塩コショウ」時代もあった。
まーーーー!
「変わる」んですよね。
って、こんなくだらないブログを書きながら
「味の素しょうゆ」時代を振り返っちゃったもんだから、
もう、アイツしたくてしょうがないって気持ちが渦巻いちゃうのは
まーーーー!
「変わらない」
そんな、
「合う」「合わない」と「変わる」「変わらない」が総合して
フツーなんだなって、
トリュフを含めて、それぞれであることがフツーなんだよなって理解をした気がしました。

そう理解した後には!もうテレビの方は昨日の女子カーリング準決勝の話題に移ってて。
勝ったのが嬉しいのは嬉しいのですけど、
その勝敗もさることながら、
とは言え明日の決勝も頑張って欲しいのもアリアリなんですけど、
平昌オリンピックの時からとにかく印象的なのは彼女たちの笑顔ですよね。
氷上での笑顔。
笑顔がチームの潤滑油でもありパワーにもなってて。
難しい顔をしてる相手チームとのコントラストがあるからなのか、
よりその笑顔が日本チームの絶対的な武器のようでもあり、
単純にプレーヤーとしてチームとして美しいとさえ感じたりもして。

って感じで、
笑顔って良いな!素晴らしいな!って
「すごく」思っちゃったり感じちゃったりするんです。

で、
こうして「すごく」思っちゃったり感じちゃったりすると、

さっきの目玉焼きん時の
「合う」「合わない」
って感覚が薄れちゃうよなぁ。
気をつけないとなぁ。
って感じたり考えたりするんです。
あの笑顔でのプレーが彼女たちに「合う」んですよね。
笑顔を大切にするというプレースタイルが。
じゃ、相手のスイスチームにそれは「合う」のか?
これってスポーツ全般で言えることでもあり、
なんなら人生そのものでもあるような気もするのが、
喜怒哀楽をそのまま表現するのかは、
「合う」「合わない」の話であって、
決して
「良い」「悪い」の話ではないよなって。
だけど、
「合う」はずのものが単純に「良い」に変換されると、
「良い」の反対は「悪い」になっちゃって。
や、それは「悪い」んじゃなくて「合わない」だけの話だったんじゃないか?
って気をつけないといけないなと。
思ったんです。

「目玉焼きになにかける?」
ってことのように
「カーリングに何かける?」
って質問があるのだとしたら、日本チームは声を合わせて即答で、
「笑顔ー!」って答えるでしょうね(^^)
世界ランキング1位のスイスチームは、
「集中力!」なのかなんだかわかりませんが、
その国やチームの背景とか、
その選手の性格や能力の実像とか、
そんなやこんなから、
「合う」「合わない」があって、
「合わない」ものは「変える」のが良さそうだし、
「合う」ものは「変わらない」のだろうし、
「合う」のを求めるのには「変わる」勇気が必要そうだし、
「変わらない」ものに合わせようにも合わないものは、
「合わない」もんなって。


な〜んてことをウダウダ考えながら江戸川の土手を散歩しながら
そんなこんなから選んだBGMは
西野カナちゃん!
こんなジジイに「合わない」とお思いでしょう??
ん、確かに、今日は、どうも、
「合わない」感じで^^;
彼女の曲はワタシの場合はジョギングの時に「合う」なと。
今日は散歩なもんだから5キロ歩いての折り返し地点で
「変える」ことにして選んだのは
Mr.Children!
もう、なんか、そんなこんなに
「合う」んです。
で、
「変わらない」んすよね。
いろいろが。。

桜井さんに気合を入れてもらったところで、
午後はちゃんと勉強するかと、
国家試験1週間前の今日を迎えたワタシにはそれが
「合う」
に決まってんでしょうね。
「変える」
必要はなさそうです。。


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