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トレーニングの三原理と五原則

なんとなく聞いたことはあるけど、
あんまり深くは捉えたことがない、
ってタイプの学びで。
筋トレを中心にしたトレーニングでの原理と原則として教わりました。
ワタシは筋トレってのがどうも苦手です。
高校ん時から。
34年前くらいって言うと公立高校なんかにも筋トレルームが設備されるようにはなってたんですけど、
野球の練習してヘトヘトなってから監督のいない筋トレルームなんてのは、
軽〜いやつでカチャカチャって回数こなしたら
ワチャワチャと話してるばっかりで、
野球が上手くなるとか、チームが強くなるとか、
そういうのと筋トレがワタシの中では全然繋げられてなかった。
って、なんとなく人のせいとか時代のせいにしてますけど、
大人なってからもチラリと筋トレマシンには触れてはきてるんですけど、
どうも気持ちが(にゃん。。)って萎えちゃって、
トレッドミルで走って大汗かいて(ふぉー!)って吠える方を選択する。
そんなタチなんですけど、
いよいよ52歳にもなって
トレーニングの原理と原則ってやつを教わると

(んー。わかるわ。。)
って腑に落ちた。
ワタシのその腑【ふ】ってやつは、常に仕事と絡ませちゃうクセのある学びの壺みたいなやつで、
今回の学びは人材育成とか、新人教育とか、人財の「トレーニング」に一致してると感じちゃうもんだから、
腑ってとこになかなかダイナミックに落ちたっていうか飛び込んだっていうか。
波紋が広がる感じ。

まず、トレーニングの三原理から紹介します。

①過負荷
ちょっと重いとか、ちょっとキツイってのでトレーニングしましょ。
②特異性
やってることと、発達することって、ちゃんと一致してんだからね。
③可逆性
やれば発達ってするのはするんだけど、やんなかったらちゃーんと戻っちゃうからね。

(んー。なるほど。)
(てか、これまんま人財育成の話と同じじゃん。)
って感覚から腑のフチから覗き込むように先生の話に引き込まれていきます。

で、
トレーニングの五原則です。

❶漸進性
いきなりポカーンと重いのじゃなくて、ちょっとづつ少しづつで良いんですよ。
❷全面性
一箇所だけに集中しすぎて鍛えても、力って発揮しづらいよ。
❸個別性
あなたの能力とか特徴とかに合わせて鍛えるのって大事だよね。
❹反復性
やっぱり繰り返しやるってのがね、大事なのです。
❺意識性
このトレーニングは何を鍛えようとしてるのかって理解して意識するとより効果が高いっす。

五原則を聴きながら腑の底に思いっきりダイブ(^^)
どうですかね?
説得力ありません?
誰かの影響を受けまくって、
(筋トレやんぞー!)
なんて気合いノリノリん時は漸進性の原則とか過負荷の原理を無視して、
モリモリ重いのでウシウシやる。
影響を受けた人の上腕二頭筋に憧れちゃってるもんだから、
全面性の原則も無視してそこばっかり鍛えちゃって
自分の個別性の原則も理解してなかったりするもんだから、
思いの外に効果が感じられなくて、
反復性の原則に向き合いきれなくなって、
可逆性の原理によって筋肉は衰える。

もう、
めちゃめちゃ思い当たるんです。
筋トレじゃないことの方で。

(伝統東洋医学を勉強しよ!)とか、
(鍼の練習をやんぞ!)とか、
(痩せるぞ!)とか、
(毎月○○キロ歩くぞ!)とか、
モリモリ始めて、やった感はバリバリにあるんだけど、
そのやった感と効果がいまいちマッチしてなかったりして、
モリモリ感がホソボソとしてくると気持ちがワチャワチャし始めて、
いろんな理由で反復性の原則なんてやつを塗りつぶす。
そうしてやらないうちにちゃーんと戻っちゃう。
前職での人財育成でも思い当たるフシがありまくる。

ヘルスプロモーション論って授業での学びでした。
ヘルスをプロモーションする理論を学べって授業です。
当然ですけど人体【じんたい】の健康のことです。
でも、聴き方、読み方を変えると人体だけじゃないんですよね。
人間って神秘的な生物のカラダの仕組みは、
未だわからないことばっかりの宇宙と同じように、
未だわからないことばっかりなんです。
だけど、
わかってることは、
ワタシたちの人体だけでない健康への答えを教えてくれるんです。
人体の健康は、また人体の病気は、
ココロの健康。
仕事の健康。
人間関係の健康。
社会の健康なんかを教えてくれる。

ちょっと生意気をブン撒いちゃいましたが、
トレーニングの三原理と五原則。
トレーニングだけでない健康を考える上でのタラリとした豆知識みたいなもんで
お役に立つなら嬉しいです。


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