横浜市のコロナ対策

私が住む横浜市。ようやくコロナ対策の補正予算案が固まった。5/12提出案。5743億円。
350万人の住む政令指定都市。多くの命を預かる行政機関にしては対応が遅いが、とりあえず、ありがたい。
内容を完全には理解できてないかも知れんが、少し感想を。

◇予算の内訳

しかし、5700億円のうち、3796億円は国からの給付金一人10万円などなど。国費が3989億円。横浜市独自予算は1750億円ほど。会計上は5700億円の表現になるのだろうが、見出しだけ見てると勘違いする内容で、びっくりした。横浜市の財政調整基金って、そんなに少ないの?

◇内容は?

支援の内容は、有りがたいもの、頼りになりそうなものもあるが、???というものも。

旧市民病院(つい先日、新しい市民病院が完成した)を軽傷者および陽性無症状者の宿泊療養施設とするために8億円。頼れそう。

患者の受入体制の整備、入院受入れた病院への支援金、感染防止資器材など18億円ほど。どんどん支援して。

PCR検査の強化。簡易検体採取。ドライブスルーかな?10箇所ほど。1.6億円。
PCR検査費用の自己負担分を助成、無料化。1.5億円。1日120人を想定。???
ドライブスルー10箇所で、1日12人やれば120人だ。1日1箇所12人しかやらないのか? もっとできないのか。結局、検査は絞るのか? うーん分からない。

小中学校。1人1台タブレット。101億円。ありがたい。届くのがいつになるか分からんが、具体的にどんなカリキュラムになるか分からないけど、予算着いただけでも進歩です。

しかし、医療関係の予算が相対的に少ないように思う。これで、足りるのかな? 人数の問題もあるだろうが、学校タブレットに比べると桁が違う。大丈夫かなー。

素人があれこれ邪推しても仕方ないが、なんとなく不安になる予算配分でした。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?