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悲しくも優しい呪いをかけられている

なんか凝ったタイトル付けてぇなとか思って、書き始めるの遅くなりがち。オタクです。

みんなが忘れた頃に書く事が多いのは、noteなんて書いてる癖に、やっぱり読まれるのが恥ずかしいからです。でも読んで貰えるとなんだかんだ嬉しい。面倒くさいね。そんな承認欲求を満たしてくれるのは、宣伝もしてないのに、こうして読んでくれてる貴方のお陰です。ありがとう。良い夢が見られますように。

今、これを書いてる時期がどんな時期かというと、世間じゃスプラ3が発売して大騒ぎってところです。「大沢たかお」って予測変換で出てきちゃった。へへ。

まぁそんな時期なんですけど、そのちょっと前に有ったんですよね。VRアイドル『えのぐ』の『大絶響祭2022 SUMMER』が。8/27日に。
なんと、観ていないそこの貴方!今なら9/30までニコニコ生放送のアーカイブが観られちゃうぞ!冒頭無料だ!観るしかねぇ!笹食ってる場合じゃねぇ!

ほんでまぁ、相も変わらず、最&高だったわけなのさ。どう最高だったかについては、私が語るまでも無く、自分で観たり、有志のえのぐみが書いたレポ読んでもろて。

結局私にはお気持ちしか書けねえんだな、これが。悲しいな。もっとちゃんと、大好きだって言葉にすべきなのに。

第二陣から参加して、冒頭部分で涙ボロボロのブサイクオタクに変身しました。初期の頃の曲をいっぱいやってたので。
ファンとしてなら、やっぱりどの曲も愛するのが正しいし、どの曲もとても好きなんだけど、初期の、『えのぐ』が5人だった頃の曲は、どうしても私にとっては特別だから。
絵空事はやっと形になってきたのに。
踏み出した足は、せーの!だったはずなのに。
今ステージの上には、4人しか居ない。
これからそれが3人になる。

いつまでも未練タラタラでしょーもないなと自覚してるけど、この気持ちをどうしても捨てきれない。私が惚れた5人で、テッペン目指して欲しかった。テッペン取って、「頑張ってきて良かったね」って、言って欲しかった。

でも、じゃあ辞めるメンバーを引き止めるだけの覚悟が有ったか?と聞かれたら、私は今も無いし、これからもそんな覚悟は持てないと思う。
ただ、「あの時、欲しい物買っておけばなぁ」くらいの気持ちで、「5人で活動してればなぁ」と思ってしまうだけ。別に、だからどうこうってわけじゃなく。ただ、ただ、思うだけ。

アイドルの売り方ってのは、色々あると思うけど、『えのぐ』は上手く切り替えたなと思う。メンバー毎に付くような、いわゆる単推しを増やすのでは無く、歌やダンス等のパフォーマンスで魅せて、箱推しに近い単推しをしっかりと持てている(気がしてる)。グループの売り方として成功していると思う。

1人が抜けたあの時に、これがしっかり出来てなければ、自然解散してただろうなとは前から考えたりしてました。実際、死ぬほど大変だったろうなと、想像に難くない。メンバーが足りない…と思うファンに、「うるせぇ私らのパフォーマンス観て着いてこい!」をして、実際着いて行かせられたのだから。

でもそれはまだ伸び代が大きく有ったから。30点が70点を目指す様な物だから。上手く行った。
年内にもう1人抜けたとき、『えのぐ』はもう90点になってると思う。90点から100点にするのは難しい話だし、端から見るとそんなに変わってないように見えてしまうのではなかろうか。「黙って着いてこい」のハードルが上がってしまっている様に思う。4人から3人になって、やっぱ魅力減ったよねと言う人が増えるかもしれないなと、杞憂民は思うのでした。実際は90点から180点に伸ばしてくるのが『えのぐ』なので、本当は心配してない…よ?

1人居ないってだけで、こんなに未練タラタラの気持ちを抱いて、ライブでは汚ぇ涙びちゃびちゃの姿になる、ドブネズミの様な私が今でもファンとして立っているのは、上に書いた未練3割と、あの時考え無しに「辞めて欲しくない」と言った責任5割と、それでもやっぱり『えのぐ』が好きだからが60割なのだ。

変な義務感を持ってる時点で、ファンとして良くねぇな、早く離れるべきなんだろうなと思ってるけど、やっぱり離れられねぇのは、好きだからなんだなぁ。おたく。

まぁそれはそれとして、私がいつ居なくなっても、これだけ新しいえのぐみが増えた今なら、これから先も大丈夫だなと、本気で思う。見つけてくれてありがとう。好きになってくれてありがとう。『えのぐ』は、貴方達のお陰で、テッペンが目指せそうです。本当にありがとう。

書きたいこと書いてスッキリしました。書き始めたのは朝の6時だったのに、もう7時半です。二度寝できないから書き始めたのバレちゃうね。

未練タラタラの重たい拗らせ感情を抱いて、真綿で首を優しく締められながら、オタクは今日もギリギリを生きるのでした。おしまい。

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