Fuyu-sun

私は、冬の太陽になりたい。 ギラギラした太陽じゃなく 温かい日差しを注ぎます。 世界中…

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私は、冬の太陽になりたい。 ギラギラした太陽じゃなく 温かい日差しを注ぎます。 世界中の子供達と大人達が、ひとらしく生きるために必要な今を考えています。

最近の記事

早朝の多摩川 澄んだ空気に寒さを感じる

    • 茨城県天心記念五浦美術館

      唯一写真撮影可能🉑であった写真 日本画作品ならここ(^^) この美術館は、ずっと行きたかった場所。 茨城県の海沿い、最北端に位置する。 岡倉天心や横山大観をはじめとする五浦の作家の作品が鑑賞できる。 それだけでなく、ここは、日本美術院第一部(絵画)が明治に移転して以来、岡倉天心や五浦の作家たちが活躍した場所なのです。 ⭕️美術館の建築設計は、美術館、博物館、駅舎など数多くの公共施設の設計をしている内藤廣氏 うまく写せなかったけれど、水の波紋を上手に使った水盤構造のこの入り口も

      • シュタイナーの学び

        慣れてくるとね、無くてもいいものと、無くちゃならないものがある。 私はそう思ってるけど、あなたは? シュタイナーの学びは、毎日の生活にたくさんありすぎて、いつしか無くちゃならないものになってる。 例えば、うちの部屋からは、男体山と夕陽が見える。 当たり前に、毎日、ああ今日は、雪がいっぱいで寒そうだなあ、夕陽が綺麗だなあ、と、ありのままを見る。判断したり評価したりするのじゃなく、みる。 こんな、一見ゆったりした時間が、客観性を育てる。 この、週末、シュタイナーの学び連続講座を受

        • 兎 群馬県立館林美術館

          宇都宮市立美術館で見た、ウサギの彫刻🐰 同じように作られた彫刻がみたくて、行ってきた。 なんと、ここは、彫刻の森と言えるぐらい、彫刻が沢山ある。 兎君は、宇都宮のそれとは、だいぶ大きさも異なり、周りにもがり的な植栽も。 同じ時間軸で作られても、使われ方と、メンテナンスの方針で、全く違うものにもなってくるのを感じる。 なにより、館林が、那珂川沿いの文化から彫刻の街となっていることに、感動した。 #群馬県立館林美術館

        早朝の多摩川 澄んだ空気に寒さを感じる

          身体へのありがとう

          いつもなんの気なしに使う手 耳、足、腰、それら全ての身体 ささやく身体 ささやきが聞こえているうちは、身体と対話ができているうちは、病気にならない。 顔、顔は、いろんな顔というその言葉のとおり、頭を使って作っている顔でいることが多い 多くの人がそうなのではないだろうか。 理屈じゃわからない、身体から湧き上がる思いを自らが受け止め、大丈夫、そう思えたとき、身体が変わってくるに違いない。 2年前に発症した緑内障、あまりに見え方が急激に変化し、自分の将来を真剣に考えたとき、当たり前

          身体へのありがとう

          変化と文化 干支ウサギにちなんで

          今日ね、美術館に行ったの。 そこで出会ったは、古くて新しい彫刻。 栃木県宇都宮市にある宇都宮市立美術館は、里山の中にあって、館に到達するためには、多少の起伏のある芝の広場を通るんだ。 そこに、子ども達が小さいころから大きな大きなウサギいるんだ。 ブロンズの彫刻のね。知ってる? 子ども達が通っていた保育園では、ここへ遊びに来ることも多く、 ウサギによじ登ったり、ねそべったり、時には良き理解者、時には遊び相手 として当たり前にそこにあるものだった。 そのウサギの彫刻が、実は対のよ

          変化と文化 干支ウサギにちなんで

          変えると変わる

          当たり前だけど当たり前じゃない事。 変えると変わるんです。 最近変えた事、 寝る時間(早くした)食事の内容(医食同源の視点から、穀物一物全体を徹底)飲み物(水の考え方をスイッチ)通勤経路(決めない)オンラインを減らす、メガネをかける(サングラス、ブルーライトカットグラス) これを変えると何が起きたか ①1日の物事の時間配分が変わった ②身体の不調が良い方向に多数変化した ③見えるものが変わった ❹価値の置き方が変わった これらは、すべて繋がっていて、なんと日々自己肯定感も強く

          変えると変わる

          好きは体験から

          うちの次男は、弓道大好き❤ そして、そのレベル感は!?というと、的中率もよい。 この次男、小学生の低学年から少し育ちに困難を抱えていました。 人より数十倍物事の切り替えに時間がかかる。 算数の問題を前にするとプリントを前に1時間でも2時間でもじっと固まり続ける。 そこで、小学低学年から卒業まで、毎朝のお手玉と和歌などリズムある文章の音読 そして、フォルメン(シュタイナー教育)の動きのクレヨン画からコンパスの幾何学まで、毎日30〜40分、朝の時間に取り組んだ。 小さい時の私と一

          好きは体験から

          言語化することで気づく~色と形~

           お気に入りの場所は、すみっこ。  私の日常におけるお気に入りの場所は我が家マンションのキッチンの作業スペースともいえる立方体のような空間だ。  床は、ベージュのフローリング。壁はホワイトベージュの布クロス張。  ナチュラルな面を意識させるものとなっている。  作り付けの扉棚は、ホワイトベージュ。  真ん中に棚(空間ともいう)棚には同一メーカーの茶色のオーブンレンジとホワイトベージュのパン焼き機器、メタルレッドの炊飯器。  そして、茶色の冷蔵庫がある。  少し上にあるレンジフ

          言語化することで気づく~色と形~

          できる 数学が教えてくれた事

          いつの頃からだったろうか。 何をするにも自信がない自分になっていた。 特に酷かったのは、長男を出産した頃。 何をやっても、できない。 気がしていた。 実際、妊娠と共に鬱気味だった私は、色んなことが全く記憶出来ず、出産後に歌が歌えなかった(リズムがとれなかった)。 このことが、私の自信を色んな意味で無くさせた。 高度経済成長期の日本の教育を受けて育った私は、結果が出て100点じゃないことは全てできない。と自分を評価していた。 何をやっても平らかにできた私が、高校受験の頃、できな

          できる 数学が教えてくれた事

          仮説を立てる力

          シュタイナー教育の力 今朝の私のワークの一コマは、これ、シュタイナーのフォルメンで必ずといって良いぐらい通るフォルメン(上手く描けていませんが)。 日本の中学では、中学三年生の時に、3平方の定理でこれを扱うようです。 「円の直径の線と円周上の点を結ぶと直角三角形」という答えを横に、記憶する。 これが日本の教育の大半だと思います。 私がなぜ、これをアップしようと思ったか。 昨日、仕事をする上で、〜私はチームの中で色々とチームをまとめる役割があります。〜 私の子供の様に可愛いチー

          仮説を立てる力

          直角三角形

          直角三角形

          身体感覚 森と音

          最近、森へ公園へ林へ、行っただろうか そこでその時、あなたは、何を感じただろうか 私はいつも 森や林、地下、室内、どんな場所でも 身体全身で感じる習慣がある 野性的に育ったからなのか 子どもの時の体中で記憶するものが そうさせる 今は、週に一度、必ず あえて眼を閉じて 森と対話する時間を持つ 体の感覚を全開にすると 眼を開いていた時に聞こえ、感じた音や感覚以外のものが飛び込んでくる 私が最も好きなのは、 葉擦れの音と感覚 木の種類や季節によっての時期、木々の間隔によって全く違

          身体感覚 森と音

          そんなに急がなくていいや

          ひょんなことから最近知った。 私の父が、「娘の笑顔は元気を与える」と言っていたと知った。 誰でも言う子どもへの一言じゃなく、大切な場面で他人に言った発言。 父が亡くなってもうすぐ10年。 何をむきになっているのか、仕事もプライベートもがむしゃらすぎている自分に気づいた。 高校1年の娘に対し、昨日の朝、こう言った「えがお」「えがお」ねって。 そう言って気づいた。 あ、私もねって。 仕事でとにかくいやな思いが続くと、無表情になっていく。言葉もね。 私生活でも笑顔が減っていく。 私

          そんなに急がなくていいや

          植物の眼

          植物の眼

          議論するということ

          この本の題名を見て、タテ社会のキーワードに多くの人は何を思うだろうか。 私と同じ職業の人は、いえいえ、日本人は、かもしれないけれど、多くは一致するタテなるものを思うに違いない。 組織の縦割り構造、それに関連するタテ構造、等々ね。 でもね、この本にはもっともっと深い事が書いてあった。 だいぶ前に読んで、放置してた。それでも、気になる本は、本の方からやってくる。 あることがあって、何故?本質は?と自らに問いをし続けていた時、ふと目に留まって、改めて読んだ。 以前は、表面的な言葉の

          議論するということ