見出し画像

甘い物

甘い物は好きですか。               私はどうも好きなようです。アーユルヴェーダを学び始め、甘いものを欲するときは愛情が足りないと教えていただきました。それから自分が甘いものを食べる際に今、愛情が欲しいのかなぁと考えるようになり、たしかにそんな一面も思い当たることもあったけれど、そういった自分の中の問題が解消されても甘い物が好き。  単純に甘党派なのかな?お菓子を作るのも好きだし、お菓子の匂いも好き。アーユルヴェーダから見て、甘味は「ご褒美」だそう。全生命体が求める味であり、幸福感を味わえるとのこと。               たしかに、お友達のお家へ行く際の手土産にもだいたい甘い物が選ばれたり、お祝い事にもケーキが登場する場面が多々ある。焼き芋だって、食べてる人を想像してみればみんな幸せそうな顔をしてフーフーしながら頬張っている。ただ、取り過ぎはよくなく、カパの不調が現れているときは要注意⚠️                                                     ついこないだ知り合いのパン屋さんのイベントをお手伝いさせてもらったときにさまざまな出店者さんがいる中にクレープ屋さんがいた。クレープなんて食べたのは20年くらい前以来記憶にない。小さい時は好きだったなぁなんて思って、生地の匂いを嗅いで楽しんでいた。好きなら食べればいいし、食べたかったら食べればいい。そんなことはわかっていても私は考えすぎ子なため、アーユルヴェーダに基づいてこれとこれの組み合わせはあまりよくないとかそんなことを考えてしまい、欲求を抑えてしまうことが多々ある。ところが休憩中にパン屋の店主が「食べていいよー😊」ってクレープを買ってきてくれた。嬉しい反面、考えちゃう反面、、、     「半分こしましょー!」と一口食べた。       美味しかった。とっても。             別に特別な材料を使ったクレープでも、有名なクレープ屋さんでもなく、なんの変哲もないクレープ屋さんのキッチンカー。でもね、やっぱり好きなものは美味しいんだよ。私の先生は言っていた。           「アーユルヴェーダを学んだからといって世界を狭めて欲しくない。」と。せっかく健康に生きる知恵を学んでいるのに世の中のおいしい食べ物に制限するのではなく、楽しめるようになってほしいと。たしかにその通り。一度や二度のことで病気にはならないわけで、習慣化することで体内に毒素が溜まり、病気になってしまう。クレープをたった1日食べたからと言って糖尿病になるわけでも、体重が5キロも増えるわけではない。  毎日の習慣をたまにの楽しみ、至福とすれば、いつもより、おいしく感じてそれが活力になるんじゃないかな。私は20年ぶりに食べたクレープ半分ですごく幸せな気分になった。でもこれが毎日、週に2回とか食べてたらきっとこの時の幸福感は味わえなかったと思う。    この日は、久しぶりに食べるものがたくさんあって(ポテトフライも食べた。)お手伝いにきたのか、遊びに来たのかわからないくらい楽しかった。

写真はクレープじゃないけど、おいしかったかぼちゃプリン🍮

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?