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ゲイの老後の問題「お金と孤独」

仕事で老後の人生相談をしているので、常にこの事に関しては考える。

老後に関しては「お金」と「孤独」が問題になるかと思われえる。

それに加えて「老いていく事を実感し、持病や痛みと付き合うのが現実かもしれない。」

「お金」に関しては、大量に貯金があり持ち家に住んでいる人もいれば、お金が全くなく生活保護を受けている人等様々な人がいる。

お金がなくて生活保護を受けている人の老後はどうしたらいいか?

具体例をあげるなら、持ち家ではなく貯金も全くしておらず生活保護の方で寝たっきりの場合どんな生活が受けられるか?

「自宅には介護職が1日4回来て必要な生活の世話をする。看護師が週1回、医師と薬剤師が月2回来て必要な医療ケアを行う。もちろん、入浴も週1回以上はできる。食料も自宅も補償される。」

生活保護の方で自宅に住んでいても上記のような生活は保障される。

(この生活でもいいのならお金はたいして問題にならないのかもしれない。)

もちろん「持ち家がある」、「貯蓄がある人」はもっといい生活ができると思う。

「孤独」に関しては、ゲイの老後=「孤独」のイメージがあるかもしれないが、今の世の中だと生涯独身で生きてきた人、老いた事で家族から縁を切られた人等多数いるのが現実であり「孤独」はゲイだけの問題ではないと考える。高齢者から1番つらいと相談を受けるのも「孤独」の問題である。

「孤独」の問題はどうしたらいいか?

と思うと「生涯できるような趣味」、「生涯できるような仕事」、「生涯付き合えるような友人」を作り社会的な孤立を防ぐことでは?

と考える。また、

「どんな事に対してもポジティブに考えられる心?」

とも考えるが、そんなにうまくいかないのが人生なのかもしれない。

人生に正解なんてないかもしれないが、老後の事ばかり考えて不安になるよりは今の人生を精一杯楽しんで、それを老後につなげるのも1つの考え方かもしれない。

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