見出し画像

宗教

早いもので平成が終わって1ヶ月経ちますね。


前回申し訳ない事に第4回目をアップできなかったので、私にとっての平成後半~今の部分までまとめて書かせて頂きます。


高校卒業してからは札幌のデザイン系の専門学校に通い、
20歳で千葉のデザイン系とは全く関係ない会社で働き始めました。

当時はリーマンショックがあり就職氷河期と言われてた時代。
デザイン系の仕事になかなか就職できず、もはやなんでもいいから働かないと!っていう気持ちがあり、
最終的になんと、親の繋がりで〔宗教法人〕に就職。


その宗教法人自体は、カルト系でもないし、高額のツボを売る訳でも無い、のほほんとした良い場所でした。

ただ、お坊さんをイメージして頂ければ分かりやすいと思いますが、入社してすぐは精神と肉体を鍛える為、修行が始まりました。

朝5時に起きて掃除、真冬でも滝行、7時のお祈りから始まり、夜22時とか23時まで1日のスケジュールが分刻みで決まってました。休みは皆無。(1年目は375日連勤くらいでした)


俗世から離れるため、ケータイも日中は開けれないように、箱にいれて鍵をかけてました。

ホントにこの私が白衣袴で御神事をしてたなんてわらえますが、真面目な性格なので、4年半頑張れました。


ただ、結婚して1人前みたいな風潮があったので、そこだけマッチせず。ココでは無理だと思い退職。

その後北海道の田舎に帰り、
半年NEET→半年働く→半年NEET
みたいな感じで過ごしてました。
4年半激務で頑張ったから、少しくらい怠けていいかなって。

そのころ、やっとケータイも普通に使えるよえになり、ツイッターを即登録。
そこで生まれて初めて

"ゲイ"として生きてる人達を見て、
「なんてキラキラ輝いているんだろう」
と感動しました。

こうなりたい!!!


その一心で改めて東京に出る事を決意。


2年前の3月に東京のデザイン会社に就職し、今もそこの会社で働いてます。


上京してからは私の人生が輝きを増し、
少しずつ東京に染まってる段階です。

また、半年前から店子として蒲田のゲイバーに入り始め、暖かく周りの方々に支えられてなんとか生きています。

ちなみに今日は私の人生初バースデーイベント!笑


うひー!


この後私はどこに向かっていくのか、
何になるのかは分かりません、
はたまたその辺で野垂れ死んでいるかもしれません。


でも、歳を重ねる事により私らしく、ゲイらしい生き方が出来てきている事になんとも言えない高揚感と充実感を抱いています。


だから今死んでも、100歳まで生きても、私にとってどうでも良いんです。無敵です。

願わくば皆様の人生がさらに輝かしくなる事を祈って。

ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?