平成を振り返る　Season2

前回は自分の生まれた頃の話をしました。2歳とかね。立ちションの話がメイン。
今回は平成初期（平成元年〜10年ぐらいの間）と設定し、つれづれ綴ろうと思います。

1988年〜1998年ぐらいでしょうか。2歳〜11歳ぐらいの頃の話をします。

BGMはこちら。不朽の名作、MOTHER2より「オネットのテーマ」。

私は山に囲まれた県でのびのびと育ちました。
5人家族、父、母、姉、兄、私という構成。割と一般的な家庭だったと思います。
小さい頃から何故か比較的コミュ力が高く、ひょうきんな性格だったこともあり、いつも誰かと一緒にいました。
あと多分親にはめちゃくちゃに愛されていたと感じています。
わりと金銭的にも困窮していなかったという感覚でしたので、好きなように生きていたというか、甘やかされてなんでもかんでも手に入るようなことはないにしても、あまりお金を理由に行動が制限されたことはなかったかな？と記憶しております。

なんていうか家ガチャでRぐらいでしょうか。最高がSSRね。
ちょい良い普通のお家って感じ。

両親が共働きだったため、いわゆる鍵っ子でした。
私が帰宅するのが一番早いということも珍しくはなく、友達を家に呼んでゲームとかをよくしてました。
思えばこの頃からゲーム好きだったんだなぁ。

外で遊んだりするもの好きで、RPGのようなキャラ設定をして木とか石とかと戦っていました。めちゃくちゃ厨二病だったと思います。小学生だけど。
ポケモンが流行ったりもしていたので、オリジナルのモンスター図鑑を作ったりしていました。100匹ぐらいいたかな。あのノートどこに行っちゃったんだろう。黒歴史みたいなものですけど。
あとは花の蜜を飲んだり、川の水を飲んだり、何かの実を食べたりしていました。こう書くと野生児なの？という感じなのですが、ゲーム感覚でHPやMPを回復させていたのだと思います。食中毒にならなくて本当に良かった。

習い事なんかもやらせてもらっていたので、ピアノ弾いたり、習字したり、泳いだりもしていました。あと剣道もやってたな。公文式とかも。
結局今でも続けているのは音楽だけになってしまいましたが、音楽を続けていくことで得られたものは本当に沢山あるので、マジ両親感謝って感じ。
もうちょっと運動にスキルポイントを振りたかった感じもあるけど、まぁそれはそれで。

あとよく虫を捕まえたり、動物を飼ったりもしていました。
これも今でも続いているといえば続いていることかな。飼育するのが好きで、今は観葉植物ぐらいですが、そのうち犬とか猫とか飼いたいなって思ってます。
この幼少期の自然と戯れたり動物を愛する経験は大学選びにも強く影響したのですが、それはまた今度話します。

人格形成についてはこの頃にだいたい決まっていたような気がします。
友達は沢山いた方がいいとか、新しいものはすぐ触れてみたいとか、今も根幹にある部分はあまり変わっていません。好きなもの、楽しいものが最優先！みたいな。
結構ワガママなところもあったりしたのですが、対人関係を気づいていく中で社会的に矯正されていったな、ということもあります。
ちっちゃい頃にありがちだと思うんですが、いじめられたり、いじめたり、そういうのを一通り経験しました。その頃の友達は今ほとんど連絡を取っていませんが、Facebookでみかけたりして「久しぶりー！元気！？」みたいなのは今でもあります。

では男性同性愛者としてはどうだったかというと、まだ目覚めていませんでした。
というか、恋愛だのなんだのの感覚が掴めていなかった気がします。女の子を好きに成るもんだってのは意識としてありましたが、自分が恋愛するようなことはありませんでした。
よくある「同級生を好きになっちゃって、その子でめっちゃシコった」みたいなこともなく、また、「小五ぐらいの頃、友達と遊んでる時にちんこ舐めあった」といったエピソードもありません。なんでみんなそういうの経験してたりするんだろう。とにかく性については遅咲きでした。
ただ、大人の男性には惹かれていたかな、という記憶はあります。担任の先生とか、意識してた気がします。それでどうだったかってのは覚えてませんが、同性愛者の片鱗は見えていました。
私は初体験が20歳だったので、この企画でいえば次の次ぐらいにそういった話もしたいと思います。みんなそういう話好きだと思いますので。エッチなんだから！

もし今年齢一桁台に戻れるなら何をしようか…というのはよく考えます。
現在の記憶がそのままに戻れるのであれば、まぁそうですね、運動をしたいですかね。
今も割と肥満ですが、ちっちゃい頃もわりとぽっちゃりしていました。
顔まん丸だなって、今写真とかみても思います。まぁ今も丸いんだけど。
運動が好きなタイプだったらもっと楽しかったこともあっただろうな〜ってのは強く思います。あと多分筋トレをする上でのバフ効果もかかっていたのではないかな、とかも。
高校に戻ったらラグビーやりたいなとか、そういうのもありますが、結局モテを意識した動きになってしまいそう。あと「楕円球追っかけてました」って言いたい。

てな感じでした。
今でこそ多少捻くれていますが、すくすくと健やかに育ちました。
多少捻くれたってのはいつ始まってしまったのか、という気もしますが、この頃はまだなんかそんなんじゃなかった気がします。
次回以降、思い出しながら、また綴っていければな、と思います。

ではまた。