継続の力と福利効果

昨日はもろもろの事情により完全に昼夜逆転してしまって、開始2日目にして毎日投稿の規則を破ってしまった。これでは三日坊主を名乗ることすらできないと考えるとわが身の情けなさに涙が止まらない。
まあ過去のことをくよくよ悔やんでもどうしようもないので、心機一転、無理のない範囲で毎日投稿(笑)を続けていこうと思う。

そんなわけで、今回のテーマは「継続の力と福利効果」にしようかと思う。
話はちょっと変わるが、配信者として活動している人たちの中で、実際にそこからある程度の収益を得て成功している人たちの特徴、共通点は何だろうかとふとYoutubeを流し見ながら考えてみた。
ぱっと思いついたのは
ほかの人達にはできないことができる
ということだった。
実際これを売りにしている配信者はたくさんいる。
例えば、ゲーム配信者だったら、元プロゲーマーという肩書の人はたくさんいるし、そうでなくても、何らかの大会で賞を取っていたり、PVPのコンテンツでとても高いランクを維持していたり、そういった人がゲーム系配信者には多くいる。
別ジャンルに関してもそうだ。
配信者や動画投稿者は、自分しか詳しく知らないような情報をプラットフォーム上で提供することでお金を得ていることが非常に多い。
これも先に述べた「ほかの人たちにはできないこと」に入るといっていいと思う。
その一方で、そんな特技らしい特技を持っていないような人が配信者や動画投稿者としてヒットしていることがあるというのもまた一つの事実だ。
そこで、ほかに共通点がないか考えてみた。
そこで思いついたのが
一定間隔で継続的に新しい動画を提供し続けている
ということだ。
そしてこれが、結局成功するための一番の必須条件なんじゃないかと僕は考える。
最初の登録者が100人だったとして、毎月登録者数が1.2倍になっていくと仮定しよう。この仮定の中で大事なポイントは、全体の登録者数が増えたからといって、登録者一人当たりの宣伝効果は対して減らないということだ。これによって「福利の効果」が働く。この効果は劇的だ。
最初の一か月は悲しいことに20人しか増えない。次の1か月で増えるのは23人で、合計の登録者数は144人だ。この調子では登録者数1万人なんて夢のまた夢だと思ってしまう。だから大抵のひとは1年もしないうちにやめてしまうんだろう。けどこれを2年続けてみよう。
2年後には合計登録者数はなんと元の約80倍つまり約8000人になっている。もう1万人が見えてきた。
そしてそのたった2か月後には1万人を突破するのだ。
今売れている人たちにも全く持って自分の動画を見てくれる人がいなかったなんて時期があったかもしれない。いや、多分あっただろう。
そして、たいていの人間はそこで「私には配信者の才能がないんだ」っていってやめてしまうのだ。けど、今成功している人はやめなかった。
だから今売れているのだ。
昔から「継続は力なり」というが、この金言は福利効果のことを暗示しているのだろう。
この世界では私たちが思っているよりもずっと多くのことに福利効果が働く。
勉強だって、資産運用だって、登録者数だって、コロナの感染者数だってそうだ。
だから、やっぱり「継続=パワー」なのだ。
そんなわけで、ぼくも1日投稿するのを忘れてしまったくらいで、この毎日投稿をやめるわけにはいかない。
誰もいいねしてくれなくても、福利効果が働くと信じて、とりあえず何でもいいから毎日書いてみようかなとそんな風に思うのだ。

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