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長年のマスク着用の結果

息子の幼稚園で親向けにサークルがあり、私は絵本サークル(現在2年目)に入っています。そこでの衝撃的な出来事。

1年目から一緒に活動してきた方と、先日サークルで隣の席になった時のこと。

1年前は常にマスクをしていたので、お互いマスクなしの顔をあまり認識していなかったのですが、最近はほぼマスクなしの生活。

先日サークルの時、同期の方と隣同士になり、言われた一言にかなり衝撃を受けました。

「初めまして!見学に来られた方ですか?」

、、、?!

言われた時頭がついていかず、少しの間があったのち、周りの方が「◯◯ちゃんだよ!」とフォローしてくれました。

サークルは月に数回なので、毎日顔を合わせているわけではない。マスクをはずした顔を認識していないのは無理もないかもしれません。にしても、初めましての言葉はショックだったなぁ。

人の鼻・口が見えていることって、こんなに人に与える印象を変えると、他の人に聞いたこともあります。
 
でも確かに、マスクありで見慣れてしまった人のことを、いきなりマスクなしの姿を見た時、この人誰だろう?と思ったことは正直、何度かあります。

直接本人に言わず、あの人誰だろう?と他の人に聞いたことも。

今回のことを通して、同期という存在にも関わらず、マスクを外すと誰か認識されないという、非常に上部なコミュニケーションをとってきた自分を目の当たりにしました。

とてもショックな出来事。でもこのことから、顔が見えているから相手を認識する。ではなく、顔が見えていようがいまいが、相手の存在そのものを認識、承認する。

そしてそれを、人からしてもらうのを待つのではなく、まずは自分から始める。自分から相手に関心を持って積極的に関わって会話する。それが大事だと気付かせてもらった、私にとって大きな出来事でした。









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