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センベロや 呑んでってや つまんでってや ぜんぜんへろへろ 酔ってへん も一杯呑んで もちょ…
一日一詩 千日越えた コロナ禍と歩んだ千日 言葉と向き合った千日 千日で失ったもの得たも…
小学一年生のランドセルみたいに 体より大きなリュックを背負って どこにいくの 何を持ってい…
紫の霧に霞む摩天楼 滲んだ窓の明かりは 先の見えない都会の涙 地を這うように生き 空を舞…
あの小さな川に架かるのは トムおじさんの橋 毎朝おじさん釣り糸垂れて 釣れない魚を待ってい…
水平線の彼方へと続く道を 僕らを乗せたバスが走る 真っ直ぐに 流れ行く景色はやがて 水色の…
大きな壁のように 町の外れに立っている 森の入り口は手招きして 子供たちを誘う 緑のおばけが待ってるよ まあるい目をした緑の顔で もこもこ葉っぱの緑の服で 緑のおばけは良いおばけ いやいやホントは怖いかも 夕暮れ時に現れる 森の出口は明るくて 子供たちを帰す 緑のおばけは消えてった まあるい目を閉じ緑の顔で しおれた葉っぱの緑の服で 緑のおばけは良いおばけ いやいやホントは寂しがり
寂しさは誰もがどこかに隠してる 落ち葉の下 タンスの奥 内ポケット いつのまにか忘れて い…
万年雪を被った山 見上げれば頂は遠く 人々を寄せ付けぬ 気高きあり様を示す 白山よ 教えてお…
羅針盤の示す先 星の光を頼りに船は行く 後戻りはできない まだ見ぬ新大陸を目指し 行き着い…
波打ち際を駆け抜けて さらわれていく足跡は 記憶にも残らない 踏みしめた足裏の感触だけが 確…
乾ききった大地に植えた種 祈り願い信じた年月は 果たして実ったのだろうか 思い通りにはいか…
恋を知ったあの日 星が描かれた旗は 青空に揺れていた 胸の高鳴りは止まない 日が落ちてもま…
鳴らせ響かせろ 空に風に雲に その鐘の音は心の叫び 縛られた鎖を解き放ち 広げた手に自由をつかむ その鐘は心の中にある 鳴らせるのは誰かでなく 私だけが自由を叫ぶ 鳴らせ響かせろ 空に風に雲に 私の明日まで響く 自由の音色